湖西から湖北へ、ぶらぶら散歩・・針畑生活を楽しむ |
湖北町水鳥センターからの帰りは、琵琶湖畔を走ることに決めていました。西浅井に入ってから、国道を左に折れ、奥琵琶湖パークウェイ方面に向かいます。いつもは、役場がある大浦からマキノへ湖岸を走るのですが、今日は時間があるので、パークウェイに行ってみよう、ともう一つ左に折れました。しばらく走ると、一度「とくべゑ」さんと来た事があるペンション、その先は初めてです。
「奥琵琶湖パークウェイ」は、冬期の間は通行止め。その先の行き止まりにある集落「菅浦」に到着しました。車を下り、古い町並みが綺麗だったので、散策をすることに。
散策の途中で古老の方にお話を伺うことが出来ました。「戸数は80戸余り。この先には集落はない。高齢化が進み、1人暮らしが多くなった。住んでいない家もたくさんあります。」とのこと。後ろに山がせまっているので、「北風が吹きぬけないので、湖北ですが、冬は暖かい。」確かに、庭先にたわわに夏ミカンが実っていました。少し先に見事な松の木があるので、「立派ですね。」と言うと、「トイに松葉が詰まって困る。(松葉は油分が多くて腐らないので)」なるほど・・。
綺麗に積まれた石垣の上に民家が続きます。静かな港町の雰囲気です。雑貨屋さんが1軒あったので、興味深々で入ります。取っ手が木でできているトタンのバケツ、亀の子束子とお菓子・近江の丁稚麩をバケツに入れて持って行くと、おばちゃんが「今日は亀の子たわし、3個目。さっきも観光に来ていた人やった。」いろいろと地元話を伺います。「また桜の時期においでや。」確かに、浜辺の桜並木、綺麗でしょう。
買ったバケツをぶらさげての散策続行。土蔵のある古くて風格のあるお家が結構多いのにびっくり。辻々に「第5作業所」「第16作業所」などと番号が打ってある小屋があります。漁師小屋かな、と思っていましたが、日向ごっこをしていたおばあちゃんに聞くと、「ヤンマーの部品を作っている作業所です。」と中を開けて見せてくれました。油にまみれた工作機械がありました。もう何十年も前から部品を作っているそうです。それで謎が解けました。
民宿や鴨料理の料理屋さんもあり、一度ゆっくり食事もいいかな、と思いながらの1時間以上のぶらぶら散歩でした。
海津大崎を経由し、新旭のAコープで晩御飯の買物を済ませ、お山にたどりついたのは5時過ぎ。待ちくたびれたゴン太君、家に入っても気づかずにグーーグーーと寝ていました。
朝は雨、お昼頃から雪に変わり、夕方には薄ら雪化粧。涅槃雪になった朽木小川です。雪さんマークが三日間ついていますが、積雪量は如何ほどに。
▼21時現在、吹雪・新雪4cm。明朝にかけてそ、こそこの積雪になりそうです。朝一番は、雪かきですか。
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★針畑郷へ、「雪景色、写真撮影、ルアー・フライ釣り、XCスキー」に来られる方へ。大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!!」・・対向車とのすれ違いがスムーズです。
ちょっと、西浅井町に用事があって・・久しぶりに「菅浦」に立ち寄りました。もちろん、桜の見頃には早いのですが、今日の穏やかな天候の中、ドライブがてらにって思う人も多かったようで・・沢山の人と車でした。(私もその中の一人ですけどね)。... more
降ったから言うんじゃないですが・・・昨年もこの日前後に積雪でしたので
内心、降るような感じがしていたんですが・・。当たり!!でした。
菅浦・・時々出かけます。書いておられるとおり、穏やかな気候の
地域で、桜の頃がとってもいいです。友人の友人から、秋遅くに
小粒のミカンを沢山もらいます。本当に小粒ですが美味しいです。
住めば都・・私にとっては、住んでいなくても「都」の菅浦です(笑)