もう紅葉・・・農的、六感生活を |
チョッと早すぎます。大津市奥山渓谷の針畑大橋の真正面に見える山です。早や「紅葉」・・赤茶色く。すべて、今年になって立ち枯れした「ナラ」の木です。くつきの森で、薪ネットが伐採している木と同じ状態になっています。くつきの森は、枯れてしまい立ち枯れが目立っていまいすが。
去年は写真のような状態にはなりませんでした。3年ぐらい前からオグラス一帯が同じような状態になり、ようやく下火になったかな(大きなナラの木はすべて枯れてしまったのでしょう)、と思っていたのですが・・・。今度は安曇川を挟んで対岸に飛び火したようです。梅の木に向かう前川橋から真正面に見える比良山系も中腹は真赤。我が家の裏山、去年は2本だけナラ枯れが確認出来ましたが、今年は同じような状態です。
「ナラ枯れの直接の原因は、「カシノナガキクイムシ」という体長5ミリメートルほどの昆虫が運ぶナラ菌(カビの一種)で、これが付着すると、7月末から9月にかけてナラ類が集団的に枯れてしまいます。一本の木にカシナガが1000匹以上も取り付き、短時間に食い荒らし、菌をばら撒き、枯らしてしまいます。ナラ枯れの特徴としては、樹幹にムシが入り込んだ直径二ミリ程度の無数の穴が開いており、根元に細かな木屑がたくさん落ちているのですぐ分かります。・・・SOS!地球号(#)91より」
起きると雨。防災無線で「朽木東小学校の運動会は雨のため順延します。」の放送が流れていました。日課の温度測定、雨は降っていましたが、北の空を見るとうっすらと青みがかっていました。これは天気回復、かな。予想通り、11時過ぎると青空が広がり、お日さまがサンサン。夏日和の様相ですか。1時半にナンジャモンジャさんと彼の先輩、立命館大学の理工リサーチオフィスのMさんが訪問する、との約束。
そんなで、お昼ご飯はちょっと早めに。昨日採ってきた「タマゴタケ」あの、真っ赤なキノコ。タマゴタケのオムレツを作りました。キノコのなんともいえない香りと歯ごたえがあり、メチャウマ。
1時半に来訪。それから5時前まで、朽木小川での僕の農的六感生活について、お話しました。横で聞いていた妻、終わってから、「こんな長い時間、話せるだけのネタがあったわね。」とヘンに感心。朽木小川生活も丸9年。いろんなことがありますし、ネタには尽きません。
お二人を見送って、あの「バブ」がないので、小浜のプラントまでひとっ走り。小浜産のアラカブ(大)を見つけたので、今日の夕食に煮付けを作ることに。1日、いろんな出来事がありました。やっぱし、ネタは尽きません。
▼収穫祭のお知らせ・・9月23日(祭日)・お手刈り祭(稲刈り)をします。My鎌を持っての参加も大歓迎。興味のある方もどうぞ。
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トラコミュ
身近な自然からの便り
★9月に針畑郷で開催される「山水人 2008」に来られる方へ。 大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!」・・対向車とのすれ違いがスムーズです。
inokuchiじっちやんの、出番だっ!
なんて、浮かれている場合では、なさそうですね…
薪ストーブ、いつまで使えるんでしょうか
すごいことになってますよ。inokuchiじっちゃんが10人いてもおっつかないかも。この教訓に、どんどん木を伐って本来の2~30年の循環型里山作りをして薪ストーブを持っている人に薪をいただけたらいいのですが。