石、いし、好し、「無能の人」集まれ・・・ギャラリー「杣の道」 |
「石展」なので、石を出しています。珍しい石や奇石に鉱石などなどを出している方もいますが、僕は河原で拾ってきた「石」です。
河原を歩いて、流木や気に入った石を探すのは、楽しいものです。今回、そんな楽しみを持っている仲間が集まっての「自慢会」なのです。
僕の石も「売れたらイイナ」と思い、一応値段は付けていますが、思いは「非買品」ですか。ギャラリー「杣の道」さんの座敷一杯に、大・中・小の石がゴロゴロ、古民家なので「床が抜けはしないか」そちらが心配です。見ていると、欲しくなる石もあります・・・・・・横で「石買って、如何すルン」と一言、釘を刺されていますが。今回の展示は、7月14日までです・・・・「無能の人」を目指す方は、ぜひに。写真に写っている方は、杣の道の大将です。石好きな奇人(失礼)ですが・・・けして「無能の人」ではありませんので、一言。
「無能の人(むのうのひと)は、日本の漫画。つげ義春によりCOMICばく(日本文芸社)の1985年6月号より「石を売る」「無能の人」「鳥師」「探石行」「カメラを売る」「蒸発」と続くシリーズ連作。読切短編の多いつげ作品としては異例の連続シリーズとして知られるが、この作品を機につげは長い休筆期間に入る。主人公の助川はつげ自身がモデルという指摘もある。1991年、竹中直人監督・主演で映画化された。」(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より) 竹中直人主演の映画、シネマ・ヴェリテ時代に上映しました、興行成績も良かったなぁ。
今日は草刈もお休み、静かな一日になりました。夏の様相になったので、全部の窓を開けて針畑谷の風を通します。田んぼを渡ってきた風は、ヒャッとした、心地よい風です。部屋の掃除と洗濯をしていたら、半日は直ぐに過ぎてしまいます。裏庭に日が差し込んでくるのを見計らって、今が盛りに咲いている「オカトラノオ」をデジカメショツト。数年前にお宮さんの下から引いて来たのが、小さな群生を作るまでになりました。朽木小川に住みだしたころは、まだ周囲でも咲いているところがありましたが、今は鹿の食害で見られなくなってしまいました。
15時前にお茶タイムを兼ねて、お山を下りて「杣の道」さんへ向います。密かに進めている「マイ・針畑プロジェクト」の打ち合わせのためです。二人で、絵図を見ながら「ああだ、こうだ」、時にはお客さんも来て・・・・:2時間近くの話になりました。具体的に、三歩前進です。帰り道、10日間ほどお店を閉めていた「季節限定のトナミ」さんが開けていたので、おやつの「白樺」を買ってお山に帰ります。
夏バージョンのあけっぴろげの我が家、聞こえてくるのは「風の音、虫の声、カエルさん、ヒヨドリにチューチューとツバメさん、水路を流れる水の音に針畑川の流れ・・・・時々、針畑街道を通る車の音」、それにゴン太の寝息です。