初搾り・氷魚・・琵琶の長寿

高島市今津町・池本酒造さんの初搾りを見学させてもらいました。
「例年より気温が高いので、管理が大変です」と専務さんのお話。仕込みに入ると、半年間は24時間体勢になるとのことです。新酒の初搾り、「緊張します」と・・・・お酒造りは、「水とお米と酵母、それに造り手の心が加わり、初めておいしいお酒ができる」と話していましたが、確かに、「自然の力と造り手の技」の結晶です。舟(お酒を搾る器械)から出てきたばかりの白く濁った新酒、甘い香りが漂います。専務さん、「気温が高く、発酵の進みぐあいが・・・」と心配していたそうですが、絞ってみると「いい酒になっている」と一言。今日は、お昼過ぎから搾り始めましたが、発酵のぐあいでは夜中だろうが搾ることもあるそうです。純米酒、吟醸酒、大吟醸と・・・・寒くなり、これからが酒造りは本番です。販売されるのを楽しみに、口に含み新酒の香りと舌触りを楽しませてもらいました。飲まずに吐き出します・・・・これこそ「もったいない」。


もりっこ通信の取材も兼ねての見学になりました。「酒蔵は初めて」と、観協の古谷さんも感動。ソコソコ飲める口みたいなので、「また、来ます」と言って、取材も終了。
帰りは、造形作家の山口さん宅によります。昨日渡した「明かり展の写真」、喜んでもらえたので新しく何枚かプリントして渡しました・・・・おだちんは、羽曳野産のワイン。今日は、西友で買った「氷魚」をあてに、飲みます。

・・「山里の風　朽木小川より　フォトエッセー展」ｉｎ大阪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　■期間：２００８年１月１９日（土）～１月２５日（金）■会場：クリスタ長堀内　ギャラリー

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