40年ぶりの移住者・・朽木針畑を堪能! |
雲行きは怪しかったのですが、ゴン太を連れて針畑郷と奧山まで行く事にしました。桑原の集落で「農的庭」の写真を写させてもらいます。上に行こうと前の田んぼを見ると栗本さんが稲刈りを始めたとこです。一列刈ったところで手を休めてくれました。稲の出来は上々との事。ところがその稲を狙って「イノシシ」が毎夜出没して、田んぼの真ん中で陣取って食べているとのことです。昨夜も、田んぼの方から「ガサガサ」と音がするので懐中電灯で照らしてみると、田んぼの真ん中で頭を出して食べていたとのことです。田んぼの回りは簡易電柵で電気を流しているのですが平気のヘッチャラとのこと。エッセー展のお礼を言って、古屋へ。古屋の郵便局の山本さんに「朽木小川より」を届けます。先を急ぐので、手短な立ち話をして中牧へ。出る前に、小森家に電話をしたら出ないので「ブログ」でチェツクしたら「パン工場のお手伝い・・・・」 まあ、行ったら会えるかと思い、お山を遡ったのですが、留守。
平日なのに「山帰来・・営業中」の看板。そのうち帰るかと思いコーヒータイムに、本日のマスター「小川コーヒーで修行したとの・・・」、美味しいコーヒー(400円)を入れてくれました。僕のエッセー展も見に来てくれた方です。窓の外を見ると「針畑時雨」に・・一時間ぐらいお喋りタイムです。小森家、「堅田へ行ったよ」との話でしたが・・帰ってこないので、久々に朽木小入谷の「百里庵」を尋ねます。体の調子如何かなと・・スコブル元気とのこと、久しぶりに「道場節」とお昼ご飯をご馳走になりました。針畑他時雨も上がったので生杉原生林のトチノキを見に行くことにします。集落はずれまで行くと、県道で若いお兄ちゃんが誘導灯を振っています、24日までのイベント「山水人」の参加受付の誘導です。止まっての合図でしたが「手を上げて、通過」。林道や若狭走路登山道入口の広場は駐車場、杉林の中はキャンプ場になっていました。
平日と芦生の森「滋賀県側・入山禁止」の影響もあるのか、一台の車もありませんでした。何本か在るトチノキ、今年は裏年みたいです。沢を見て回りましたが、数個拾うのがやっと「ナシガワ」もそんなに落ちていません・・在るのはシカのフン。トチの実、あんな苦い実をシカやシシが食べるのか・・。カメラクルーが無人カメラをセットして撮影したところ、シカがトチの実を食べているところが写っていたとの事です。ゴン太を散歩させて奥山を下ります。途中、春にたくさん花芽を付けていた「サルナシ」のツルを見たのですが、一個もついていません、こちらはクマさんですか。
10時前に朽木小川を出発、帰り着いたのは4時すぎでした。久々に針畑を堪能しました。
針畑・朽木小川より