寒中映画会・・・ブーンミの島とニュー・シネマ・パラダイス |
▼3/2 22時ごろ・・なだれ注意報 雨 気温 2.0℃ 現在の積雪21㎝。針畑街道・県道781号。ミニ雪崩や凍結でのスリップに要注意!
▼地理的なあ目安・・朽木小川は、標高350m。上針畑・生杉・小入谷集落は、標高450m余り。朽木市場・朽木大野付近で、標高200m・大津市葛川坊村・梅の木で、標高275m、R367の花折トンネル付近で、標高400m・朽木スノーパークで、標高500m
暖房入れているんですが・・・・・と、やまびこ館・担当の方。
上映前だったので、暫くしたら暖房が効いてくると思っていましたが・・・終わるまで、暖房は効かず。さしずめ「寒中映画会」でしたネ。ホールに、70名ぐらいの観客でしたが、みなさんコートを着込みマフラーを巻いてしたヨ。映画は、上映時間112分。南国沖縄宮古島で撮影された映画でしたので、観ていて寒さが身に沁みましたか・・チャンチャン!
ひるメシを食べたら・・・朽木市場のやまびこ館で、自主上映される「ブーンミの島」を観に行くと、ご人。
昔は、映画と言えば「映画館」で・・・小さな町にも、小屋・映画館がありましたネ。
街から離れて、映画館の無いところには、移動映画がやって来て、時には外にスクリーンを張って野外映画会なども。多くは、学校などの講堂で上映していましたネ。
映画の上映をするのはなかなかややこしくて、近くに有る映画館が移動・学校上映もしていました。
また、全国的な「映画センター」という組織があり、センターのある都道府県では、そこがフイルムの配給や上映をしていましたネ。
ただ、映画館が移動上映をするときは、35mm(映画館で上映しているのと同じフイルムサイズ)が多かったですか。センターの上映作品は16mmでしたが。
35mm
にせよ16mmにせよ、専門の映写機が必要なので、映写技師さんがフイルムを扱って上映していましたネ。
一昔前のフイルムは可燃性で、映写での取り扱いが適切でないと、フイルムが燃えることもありました。
その後、不燃性になり、光源もランプ(映写機用のアークカーボンを使っていた)になり、燃えると言うことは無くなりましたが、古くて何回もこすっている作品は、途中で切れたりと・・・
映写技師さんは、暗い映写室で常にスクリーンを見たり、映写機の調子を確認したりと。
昨年の原一男の「水俣曼荼羅」もでしたが、今回の「ブーンミの島」も、DVDによる大型プロジェクター上映ですか。作品の持ち運びも上映も簡単ですね。まあ、今の劇場への作品配給システムは・・・とフト。
そうそう・・・今でも35mmフイルムで、映画上映をしている映画館が大阪にあります。
ナニワ時代の友人が、映写技師をしています。多分、全国的にも映写技師によるフイルム上映常設館は、殆どないのではと。一度、ナニワ通いで映写室を訪ねたいと思っているんですがネ。

肝心の観た映画、苧麻(からむし)から紡ぐ糸・・・国立歴史民俗博物館研究映像のドキュメンタリー映画で、沖縄県宮古諸島の苧麻文化を紹介した作品でした。
こんなお勉強のドキュメンタリー映画もイイですが・・・・大映、にっかつ、アート系ミニシアターと辿ったので・・・久しぶりに、金子修介・滝田洋二郎・西村昭五郎・曽根中生・神代辰巳など、にっかつ作品を観てみたい、とも。
オクヤマの朝 気温1.9℃ 雨ゾラ 暖かいのは、今日までと。昨日、高浜町「若狭たかはまひなまつり」で街ブラを。歩いていて、イイ香りが・・・梅の花、遅くなっていると。

今日の最高気温8.5℃、最低気温1.5℃・・・明日からは、冬に戻るとのこと。ボク達は、一足早く、寒中映画会で、ハイ!
そうそう・・・上映されたドキュメンタリー映画は、興味がある方には、それなりに観られる作りになっていましたヨ。
奈良時代に木材を平城京へ搬出した記録が残る山村、滋賀県高島市朽木小川には、筏流しの神を祀る思子淵(しこぶち)神社への信仰をはじめ、昔ながらの民俗行事が受け継がれてきた。榊治子・著者が、おばあさん、おじいさんによる語り言葉をそのまま用いて、集落の寺事、祝い事、普請、山仕事、麻布作りのことなどをまとめた、学者による記録とはひと味違った民俗誌風フォトエッセイ。
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ボク、 ゴン太! 大阪から父と二人で、滋賀の奥山・朽木小川に移住。柴犬・ゴン太くんとの奥山暮らしを、写真と文で綴る一冊です。「ボク ゴン太!」と「聞き書き 朽木小川」・・・サンライズ出版、お近くの書店・又は取り寄せ購入も。Amazonでの取り寄せ購入もできますヨ。我が家にも在庫あり!



