久多の郷と「おくで」 |
昔は尾根道が我が家の裏山にもついいたそうで、峠越で行き来しいたたと聞いたことがあります。
針畑筋では、「針畑男と久多女」と言われていています。小浜からの「鯖の道」も朽木桑原から「経ガ岳」を経由するコースと小川を通り久多に至るコースがあり、人や物の往来もいま以上に頻繁だったのかもしれません。久多の集落は川沿いに、両側を山に挟まれ、日当たりのいい平は田んぼ、山の麓に集落が点在します。今でも茅葺の家が多く残っています。
同じ山里となのですが、ヤハリ「都」・・広河原もそうですが、なんとなく「針畑筋」とは空気が違う・・・そう思うのは僕だけでしょうか。
「おくで」・・秋、「ユウゼンキク」の写真を撮りに行く畑の手前を登った、お家でした。細い地道の入り口に看板が出ています。古民家を改造して、手打ちの蕎麦と若狭の魚を使った料理だそうです。長崎の「茂木の魚」を食べて育った、お魚大好き人間なので・・・近くで・・
山里のユックリした時間の中で美味しい料理を食べる・・・・山里で若狭の魚・・鯖の道にふさわしいお店ですか。HPも近日中に立ち上げるとの事、探してオイキヤス。
葛川のギャラリー「杣の道」、玄関に置いてあった「桐のタンス」もしかしてお座敷で鎮座している・・・・・。
またまた、出町通い・・今日の出来事は、平良での夕食会の後・・・
連休も明日まで・・ヤレヤレ。今晩から雨になるとの予報なので、朝一番の仕事は大物洗濯。
洗濯をしながらロフトでHPを見ていると、ゴン太がグルグル回って「お客さんが来たよ」を教えてくれます。下りてみると外に南辻(恵)さん「橋本のところまで来たら、ゴン太2号が停めあったので、お昼からのゲートボールに誘いに来た」とのことです。残念ですが、お昼過ぎに出町通い。タラや山椒の木の話をしていたら、南辻さんの所では、花山椒を植えても実山椒になる。そう言えば我が家の山椒の木、義姉から苗をもらい植えたのは実山椒・・一度も実を付けず花山椒になっています。南辻さんと花山椒摘みをして、持つて帰ってもらいました。
お昼過ぎに出町まで。ゴン太はお留守番、と家からでません。帰りに和邇まで走り、まずは虎屋でゴン太2号に給油。リッター124円になっていました。帰りはワニヘイでチャイ用の牛乳と川中のかしわ、魚石さんで今晩のあて、はげのお造りと鯉の子まぶし。風さんに寄って一旦お山に帰ります。
6時前に平良の小長谷邸へ。今日の夕食は、鴨鍋がメインです。お友達の生杉のSさんもやってきて、楽しい食事会。Sさんには、森林・水・環境についてのミニレクチャーをしていただきました。食事最後の仕上げに山掛け蕎麦。美味しかった。帰る頃には、天気予報どおり風と雨。
針畑・朽木小川より