てえへんだぁ、てえへんだぁ・・・化石燃料を使わないサステナブル米作り! |
「昔は、夜なべでやっていた」と久一さん
日中は、他の山仕事や野良仕事などをやって、夜なべで脱穀をしていたと。
機械の後ろに付いているペダルを踏むと、突起のついたドラムが勢いよく回転します。そこに、稲木で乾燥された稲束の穂先を充てると・・・パラパラと籾が取れて飛び散ります。
そこいらに飛び散らないように、機械を覆うようにムシロをかけて、一定方向に散るようにしていたと。今回は、ムシロがなかったので、久一さんが持ってきたゴザで覆いましたヨ。
ペダルを「こんなの関係ない!こんなの関係ない!」の感じで踏んで、ドラムの回転速度を上げて一定の回転を確保します。
本来は、一人で足踏みしながら稲束をドラムに充てて、脱穀をするんですが・・・今回は、足踏みと稲束あてをニコイチで、ハイ。
勝手生えを稲木で乾燥させた分なので、稲束も少なかったので手間も体力もさほど必要なく終わりましたが・・・何反分もの稲束をこの作業で脱穀すると思うと、気が遠くなりますネ。
今は、コンバインで刈り取り、籾にして、乾燥機にかけるだけなので、ネ。化石燃料を使わない、自然に優しい農業は「てえへんだぁ・てえへんだぁ」ですか。
「サルくん達に、あげても」と思っていたんですが、10㎏近くの籾になりました。
オクヤマの朝 気温4.5℃ 薄雲と薄青空が半々。今朝は、霜は降りず・・・今日の最高気温16.5℃、最低気温3℃でした。
朝チャイを飲んだら・・・ご人が借りている畑、アズキを植えていたところに張っていた電柵線などを撤去します。それがすんだら、その場所の草刈り・飛ばしを。
それから、田んぼBの稲木周りの電柵線などの撤去を。
ひるメシを食べたら・・・炭と針畑コンニャクをゲットに、針畑街道を下ります。
炭はゲットできましたが・・・針畑コンニャクは、午前中に売り切れたと、残念!。近くのコンビニでアイスモナカをニコイチにして、頬張りながらオクヤマに帰りました。
奈良時代に木材を平城京へ搬出した記録が残る山村、滋賀県高島市朽木小川には、筏流しの神を祀る思子淵(しこぶち)神社への信仰をはじめ、昔ながらの民俗行事が受け継がれてきた。榊治子・著者が、おばあさん、おじいさんによる語り言葉をそのまま用いて、集落の寺事、祝い事、普請、山仕事、麻布作りのことなどをまとめた、学者による記録とはひと味違った民俗誌風フォトエッセイ。
✽ ボク、 ゴン太! 大阪から父と二人で、滋賀の奥山・朽木小川に移住。柴犬・ゴン太くんとの奥山暮らしを、写真と文で綴る一冊です。「ボク ゴン太!」と「聞き書き 朽木小川」・・・サンライズ出版、お近くの書店・又は取り寄せ購入も。Amazonでの取り寄せ購入もできますヨ。我が家にも在庫あり!