朽木小川のお盆・・・長崎では、精霊流し |
今日、長崎でお盆の行事、精霊流しが行われます。
「精霊船つくったネ?」と聞くと「小さいのをつくり、乗せて行こうかと」と、初盆のおばさん。
大きな船だと、1000万クラスの精霊船をつをくる家も・・・・
子どもの頃、宮摺で作った船は、竹と藁を使い縄で縛って、西方丸の帆をつけお供えをのせます。そして、日が暮れると浜まで担いでいき、浜から沖に向かって数人が精霊船を押しながら沖にもっていきました。
今は、市内の何箇所かにある「流し場」に集めて、海に流す地域はなくなりましたかネ。
オクヤマの朝。気温21.5℃ 薄晴れ 昨日は、30℃近くまでに・・・今日の最高気温28.5℃、最低気温20.9℃でした。
朝チャイを飲んだら・・・河原仏を見に行こうかと。去年は、台風が来て、針畑川は増水して河原がなくなり、つくれませんでしたネ。
さんべえの河原仏を見に行きました。

「今年は、大きいのをつくった」と、里帰りしている長男さん。河原に下りると、確かに何時ものよりは、一回り大きいですかネ。お供えと花が飾られていました。

それから、針畑街道を歩いてくと、道から河原につくられた、河原仏が見えます。
ハタゴ橋を渡ったところから、河原に下りました。河原までは、キレイに草刈りがされているので、足元も安心です。

今年、初盆の久一さん・さじろうがつくつた河原仏です。

たくさんのキレイな花に飾られた、美しい河原仏でした。「今年で、作るのは止めようかと・・・」と、娘さんが話していましたが・・・住む人が少なくなり超高齢化とともに、ですかネ。

河原仏・・・「14日に河原につくっとく。15日にお供えもんして、15日の夜12時過ぎたら流すんや、昔は真夜中に流しにいったみたいやけど、その時の都合で早めに流したり、16日の朝早くに流したりしたわ。流すんはお供えやで、石はそのまま置いといたら、勝手に崩れていくやろう」と、聞き書き朽木小川より。

今では、針畑筋と久多(京都市左京区)に残るのみに・・とも。

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奈良時代に木材を平城京へ搬出した記録が残る山村、滋賀県高島市朽木小川には、筏流しの神を祀る思子淵(しこぶち)神社への信仰をはじめ、昔ながらの民俗行事が受け継がれてきた。榊治子・著者が、おばあさん、おじいさんによる語り言葉をそのまま用いて、集落の寺事、祝い事、普請、山仕事、麻布作りのことなどをまとめた、学者による記録とはひと味違った民俗誌風フォトエッセイ。
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ボク、 ゴン太! 大阪から父と二人で、滋賀の奥山・朽木小川に移住。柴犬・ゴン太くんとの奥山暮らしを、写真と文で綴る一冊です。「ボク ゴン太!」と「聞き書き 朽木小川」・・・サンライズ出版、お近くの書店・又は取り寄せ購入も。Amazonでの取り寄せ購入もできますヨ。我が家にも在庫あり!
河原仏と言ったかどうかは定かではありませんが。
今でもあるのでしょうかね。






