「水俣曼荼羅」・・・「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督 |
朝チャイを入れたら、ラジオ体操を・・・・

何時もは、チャイを入れるのはラジオ体操のあとなんですが・・・
朝チャイを飲んだら、針畑街道を下りて映画鑑賞へ。それも、原一男監督の6時間余りの長尺作品「水俣曼荼羅」ですヨ。
オクヤマの朝。気温21℃ 薄晴れ 昨日は、メチャ暑かった・・・ですが、今日は一日、朽木市民会館の中。今日の最高気温29℃。最低気温21℃でした。

上映会・・・主催者の挨拶のあと、9時45分から上映開始。ひるメシタイムと休憩を挟んで、18時までの上映と原監督ゲストスピーチを、でした。
長尺で「水俣病、患者・・・」がテーマの作品ですが、原一男ドキュメンタリーなので、長尺を感じさせない、映像に引き込まれる作品になって、6時間余りの上映時間を長く感じることはなかったです。
「この映画、三度観ることをお勧めします」と監督が言っていましたが、確かにいろんな意味で、奥が深いかも。

ナニワ時代。ボクが映画関係に入ったきっかけは「笑子の保育所送りをしないといけなくなったので」でした(それまでは、建築現場で仕事を)。
なので、新聞募集で見つけた「大映映画・関西営業所」を受けて、配給の仕事などを・・・東梅田の東光徳間ビルで、映画人生をスタートしましたヨ。
それからいろいろとあり、梅田日活地下劇場から独立してアート系のミニシアターのプロデュースにと。そして、映画からは足を洗い、オクヤマ生活に、でしたヨ。
梅田日活地下劇場の支配人をしていた時に、原一男監督の「ゆきゆきて、神軍」の上映を。映画配給を受けていた、にっかつとの調整なども、いろいろとありましたがロングラン上映でした。
それをきっかけに、山本政志監督の「ロビンソンの庭」を上映したりした後、独立してアート系ミニシアターとして改装し、「シネマ・ヴェリテ」をオープンしましたヨ。原監督とは、いろんな意味で映画人生第二ステージのきっかけになりましたか。

上映と監督ゲストスピーチが終わって、チョイ片付けのお手伝いをして・・・監督を囲む会にも、参加させてもらいました。
何年か前に、我が家を訪ねてきて以来で、久しぶりにお会いを。今回の映画撮影現場のことや、近況などお話を、みなさんと食事をしながら聞けましたヨ。

そうそう・・・監督、ボクより何歳か上だと思っていましたが、79歳とのこと、チョイビックリも。
囲む会が終わり、大津泊りの監督を見送ってから・・・オクヤマに帰ってきたのは、21時過ぎでしたヨ。
奈良時代に木材を平城京へ搬出した記録が残る山村、滋賀県高島市朽木小川には、筏流しの神を祀る思子淵(しこぶち)神社への信仰をはじめ、昔ながらの民俗行事が受け継がれてきた。榊治子・著者が、おばあさん、おじいさんによる語り言葉をそのまま用いて、集落の寺事、祝い事、普請、山仕事、麻布作りのことなどをまとめた、学者による記録とはひと味違った民俗誌風フォトエッセイ。
✽
ボク、 ゴン太! 大阪から父と二人で、滋賀の奥山・朽木小川に移住。柴犬・ゴン太くんとの奥山暮らしを、写真と文で綴る一冊です。「ボク ゴン太!」と「聞き書き 朽木小川」・・・サンライズ出版、お近くの書店・又は取り寄せ購入も。Amazonでの取り寄せ購入もできますヨ。我が家にも在庫あり!




