寒の水で手前味噌を・・・ご人、寒中でござる! |
冬、雨が降ると「悲しい!」、晴れると「嬉しい!」の木質体質です!
あさイチ、粉雪がチラチラと舞う雪ゾラでしたが、ひるメシを食べる頃には、綺麗な青ゾラが広がり陽射しが、でしたヨ。
今日は、二十四節気の「大寒」。
『寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季。小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中』と。太陽黄経300度に・・・今朝の5時40分頃とのことでした。
寒の内に汲んだ水を「寒の水」と言って、雑菌が少なくなると言われています。
「麹、買わないと」とご人。山口工房さんから、無農薬栽培の大豆を貰いました。なので、三年ぶりに「手前味噌作り」をと。
寒中の「寒の水」で作られた、味噌や醤油などは腐らないと、言われています。ハイ、三年前の寒中に作った「手前味噌」、今でも美味しくいただいていますネ。
ラジオで、「寒の水」を使って「糊」を作るとも。文化財の補修などに使う糊を、この時季に作るそうで、作った糊は10年間床下で保存してから、補修作業などに使われるとのことですヨ。
今は、塩素で消毒された水道水なので、雑菌の心配も少ないですが・・・昔は、井戸水か清水や山水が生活水だったので、雑菌が少なくなる時季の「寒の水」は、発酵暮らしを支えていましたかネ。
そうそう・・・我が家周辺は、水道が引かれていません。朽木小川でも、戸谷・松原橋集落は、簡易水道が敷設されています。諸事情で、引かなかったと。
オクヤマの朝。気温-0.1℃、粉雪チラチラ。新雪0.5㎝で、積雪12㎝です。
このくらいの雪だと、雪景色を楽しめますか・・・その雪も、陽が射しだすとイッキに嵩を減らします。明日からは春先の陽気で、週末は雨とのことなので、なすます雪融けがすすみますかネ。
朝チャイを飲んで、ひるメシを食べたら・・・青ゾラが広がり陽射しも。イッキに気分もハレますネ。
「牛乳、入荷」と「COFFEE WORKS PLUS」のfb。なので、針畑街道を下りて新旭・藁園通いです。
行くと、コーヒーを飲んでいるお客さんが居なかったので、ラテ・エチオピアタイムをしてから、二パックゲットして帰りましたヨ。
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奈良時代に木材を平城京へ搬出した記録が残る山村、滋賀県高島市朽木小川には、筏流しの神を祀る思子淵(しこぶち)神社への信仰をはじめ、昔ながらの民俗行事が受け継がれてきた。榊治子・著者が、おばあさん、おじいさんによる語り言葉をそのまま用いて、集落の寺事、祝い事、普請、山仕事、麻布作りのことなどをまとめた、学者による記録とはひと味違った民俗誌風フォトエッセイ。