名草神社と養父神社・・・・itiの養父駅前より |
fb友さんから『今週は養父通いですか? 今後このような暮らし方が続くと思うので、気持ち切り替えて、朽木小川と養父の「共住スタイル」を楽しむように・・・』とのコメントをもらいましたが、ハイ。ブログなどのネタで・・・この機会に「倍返し」を、と。そんなネタ探しで、妙見山・名草神社を・・・ではなく、じいちゃん「夏のステテコないし、買いに・・・」とお大師さんのお祭り準備に寄ってから、お店に向かったんですが、開店前。小雨が降っていましたが、「妙見へドライを」に。八鹿の街中を抜けて、八鹿町石原(いしわら)集落を過ぎると細い山道に、クネクネ道を上って行きます。神社付近まで来ると、道脇には、所々に残雪も。
こんな日、誰もいないだろうと思っていたら、駐車スペースには2台の車が。じいちゃん、足がわるいので「車で待つ・・」なので、ご人と参道を登ることにしました。何回か来たことがあるんですが・・風景はうろ覚えです。巨木の妙見杉を観ながら、参道を登って行くと、正面に三重塔が。妙高山(1139m)の標高800mにある名草神社・三重塔。出雲大社の大改修にあたり妙見杉を提供したお礼に、出雲大社にあった三重塔を贈られたものだそうです。室町時代の建築物で国指定重要文化財とのこと。『名草神社は、古くから五穀豊穣を祈る農民の信仰も集め。拝殿や本殿は、見事なもので、龍や獅子、鳳凰や力童子などの精巧な彫刻も見られ。関西地方を代表する神社建築ともいわれ、国指定文化財にもなっている』とのことです。現在、本殿など傷みがひどくて、改修作業をしているようです。そうそう先客の方、グループで写真撮影を楽しんでいましたヨ。
暫しのデジカメ散歩を楽しみ、来たクネクネ道を、対向車が来ないことを願いながら、イッキに八鹿町石原(いしわら)集落まで下りて行きます。この集落には、但馬妙見 日光院というお寺があり、昔は名草神社のお世話をしていたそうです。その日光院の先で車を止めて集落を望むと、斜面に建つ民家と今は耕作されていない棚田が麓へとつづいていました・・・天空の集落、イイ眺めでした。帰りに、お店にもより、本来の目的も達成してから帰りましたヨ。
夕方、養父市長野の斎神社で御走祭神事を済ませた、お神輿の一行が養父駅前を通って、養父市場の養父神社へ向かいました。昼過ぎから上がっていた雨が降りだし、小雨模様の中での巡行に。榊を持った先達の後に、台車に乗ったお神輿がつづきます。隣保の方も家から出て、お賽銭を差し出された柄杓に入れ、紙垂が付いている榊の一枝を貰います。お神輿が通り過ぎるのを見送っていると、出ていた方に餅を配っていました。ボク達にも気がつき、餅貰いましたヨ。これから、養父市場のかかりで子供みこしとお迎えの提灯行列があるそうです。そうそう・・先達で榊を持っていた男性、ご人の同級生とのことでした。
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