相生地獄坂 |
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朽木小川は冷たい雨でしたが、「長崎は、今日も雨だった・・」ですかねぇ。
「キツかとね~」と手すりを持って急坂の階段を上る、お年寄り。長崎は、坂と石畳の町です。港に向かってすり鉢状、山上まで家が所狭しと建っています。それを縫うように車道が、そして長い急な石段が家々をつなぐ、まるで毛細血管のように伸びています。NHKオンデマンドで「相生地獄坂」と言う番組が目にとまりました。「地獄坂」このタイトルで、直ぐに故郷長崎の話だと分かりました。元気な頃は、長い石段を下りてグランドまで歩いて往復していた・・今は、ユックリと手すりを持ちながら下り、城山の八百屋さんまで行き、帰りは「遠回りになるばってん、タクシーで帰るとばい・・」と言っている、母。
大浦地区相生町に在る、地獄坂。「家を建てる時に、建築材料は馬が運んだ・・・ニンジンを用意して待っていた・・」と。馬は、人の手間賃の5倍ほどしたそうです・・・今は、馬は使っていないと思いますが・・。NHKらしく、丁寧に坂のある暮らしを捉えています。坂の上にある学校に遅刻しそうだからと石段を駈け上がっていく、小学生。僕も、重い鞄を持って、石段を駈け上がり正門に滑り込んだことが何回かありましたか。そんな時に限って、頭髪検査に引っ掛かります。確かに、急な石段の登り降りは、老いた体には負担です。放送でも言っていましたが、母の近くでも、空き家が目立つようになったそうで、日常の買い物一つをとっても大変ですから・・・。針畑筋でも高齢化が進んでいますが、長崎市内でも高台で交通が不便なところは、同じ悩みがあるみたいです。
ただ、山の上に住んでいて良かったなぁと思うのは、眼下に広がる市街地の眺め、それも夜景です。長崎の夜景は100万$と言われていましたが、今は円高なので価値が上がっていますか。
お昼から「若者定住・・・」に向けた勉強会があるので、用事があったのでグルットルート朽木を回ってお山を上り下りしました。腹ごしらえは開いてるかな・・と思いつつ行った「ソラノネ食堂」で野菜カリー。
2時からの勉強会、まずは江津市役所の方が「市における多様な主体の参加による移住・定住施策展開について」スライドショーを使ってお話されました。その後それを踏まえて地域で活動するNPO法人「結まーるプラス」のかわべまゆみ理事長と河部安男理事が民間主体の移住・定住施策についてお話をされます。こちらもスライドを使ってのお話だったのですが、話の歯切れが良くて、説得力のある機関銃のようなお喋り。どんどんと引きこまれて行きました。1時間近くの講演がアッと言う間。質疑応答も本音を出したトークに。
6時半からお二人を交えて交流会、とのこと。参加の申し込みはしていませんでしたが、あまりにもお二人に興味がわいたので、いつの間にか2戸一で参加することに。「お酒が大好き。」チョッとトーンも上がります。こんな方の講演だったら、いつでも参加したい、と。それと、参加者の中に1年ぶりのFさん。久しぶりの立ち話ですが、近況報告を。
盛り上がった交流会、9時前まで楽しみました。「池本酒造さんのお酒が美味しかったので、明日は買って帰ります。」ということでした。
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・・・12/18・New UP!!
★針畑郷へ、「登山・散策、花・風景写真撮影、ルアー・フライ・渓流釣り」に来られる方へ。大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!!」・・・対向車とのすれ違いがスムーズです。