お山の秋、里の秋・・・三国峠から地蔵峠 |
と言うことで、生杉(おいすぎ)ブナ原生林から三国峠、そして分水嶺の尾根を地蔵峠までのミニハイキングへ。
秋晴れ、暑くもなく爽やかなハイキング日和です。9時半過ぎに針畑街道を上がります。街道沿いの田んぼ、息子さん達が帰って来ての稲刈りの真っ最中です。
普段は閉まっている、朽木中牧の都市交流施設・山帰来(サンキライ)も今日は開店していたみたいです。
生杉ブナ原生林に着くと、すでに何台かの車が止まっています。中には、休憩所の小屋に炊事道具を持ち込んでのお泊り組も。ゴン太Ⅲ号を定位置に止めてから、登り始めます。
生杉ブナ原生林登山口から尾根までは急登、少し黄色く色づきだしたブナ林をゆっくりと登っていきます。尾根まででると、あとは尾根伝いに。こちらもブナ・ミズナラ林なのですが、チョット前までは大木で薄暗かったのが、ここ数年のナラ枯れで至る所で倒れてお日様が射しこむようになっています。そのためでしょうか、ユズリハが増えたような気がします。あれだけあった笹は鹿の食害で殆ど見られなくなりました。
三国峠から地蔵峠までの稜線歩き、右側は芦生の森が広がっています。ナラ枯れで大きな木が倒れているので、展望は良くなりましたか。約2Km足らずの登山コースです。「高島分水嶺トレイル」で整備されているので、迷うこともなく快適なハイキングが楽しめます。
登山道を歩いていると、ウラジロの実がいっぱい散らばって落ちていました。「これは果実酒に・・」と拾ったり・・・周囲をチョット見回すと、真っ赤に実ったヤマボウシと黒く熟したナツハゼ・・これもゲット。お山のお裾わけを少しづついただき道草を食いながらのハイキングなので、なかなか前に進みません。
尾根でお昼ごはんを広げます。見晴らしがよくなった木の上に・・あれはサルナシの葉だ!と。実がついているかな・・手が届くところに鈴なりの実があったので、「クマさん、チョットお裾わけしてね。」と言いながらおサルさんに変身。
今年はブナ・ミズナラ類などなど実物、朽木側は豊作のようですが。クマさんも腹一杯食べて冬眠できるのでは・・。でも、ナラ枯れで大きなミズナラの木がなくなっているのは、大変心配な所なのですが。「里に下りたクマさん」騒動にならなければいいけどね・・。
それにしても、両足人口股関節なのに・・・・よく歩きます。僕以上に・・と言うと、「日頃職場で鍛えているもん。」とのお返事。
地蔵峠からは林道をユックリ。後ろから「コンニチハ。」と長靴を履いたご夫婦。重そうなリュックをかついで足元はサッサッサ・・早い!すれ違った時にプーーンとキノコの香りが。
駐車場まで帰ってくると、トチの実が何個か落ちていたので、こちらも拾います。目いっぱいお山の秋を楽しみました。
生杉の里に下りてくると、秋景色・・蕎麦畑では白い花が満開。こちらでもデジカメショット。
帰ってから台所でセッセとおとなしく・・何をしているのかな、と見ると、少し熟しすぎたヤマボウシが潰れていたので、小長谷さんの奥さんに教わったジャム作りをしていました。レモンはなかったので、その代りにユズの実を絞って入れると、綺麗な赤いジャムに変身。2~3回は使えそうです。
先ほど、橋本さんから電話をいただき・・・・・
▼収穫祭のお知らせ・・9月27日(日)・お手刈り祭(稲刈り)を、9時過ぎから行います。My鎌を持っての参加も大歓迎。興味のある方もどうぞ。
▼ボク・ゴン太(柴犬・15歳)がブログを応援しまーーす。「滋賀情報」か「BlogMURA」▼を「ワン! クリック」でボクとチチの針畑・朽木小川生活がかわる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼今日の天気・気温・・花・紅葉・雲海・雪・針畑川・鯖街道・針畑街道・・・などの生活・道路・釣り情報を・・・「朽木小川・気象台より」は、こちらへ
∇Web・フォトギャラリー こちらへ
「7月の情景・・・・」9/8・・New UP!!
★針畑郷へ、「登山・散策、花・風景写真撮影、ルアー・フライ・渓流釣り」に来られる方へ。大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!!」・・・
対向車とのすれ違いがスムーズです。
実は食べたことありますけど、気になってるのをみたことがありません。