田舎暮らし「後悔」・・・集落機能再編促進・要求型から提案型へ |
17日から一泊二日で広島県安芸高田市まで「滋賀県集落機能再編促進協議会」の視察研修に、針畑地区、京都大学・行政の方達と参加させていただきました。安芸高田市の「川根振興協議会」が行っている「まちづくり」に触れ、これからの針畑地区づくりの参考になればとの思いでの視察研修でした。安芸高田市も高島市と同じように、郡の六町が合併して出来た市だそうです。位置的には、北部は島根県との県境に接し南部は広島市と接し、市の中央部を中国自動車道が通り、北部はJR三江線、西に芸備線、広島市まで車で約1時間位で行けるそうです。気候的には、川根地区には雪が15cm近く積もっていましたが「こんな、雪は珍しい」と地元の方のお話。今回訪問した高宮町川根地区は、最北部に位置しています。全市的にはなだらかな中国山地に囲まれた地域です。
協議会の会長さんと自治振興課の課長さんのお話を聞きました。行政の体制も高島市とよく似ています、児玉市長の考え方も似ているのではと・・フト。
協議会の会長さんのお話はたいへん上手で、これまでの取組のポイントを端的に分かり易くお話しして下さいました。「行政に頼ることなく、地区を変えるのは地元の人間・・要求型から提案型へ」、「能力を持っている行政マンを上手く利用する・・」などなど、独自の考え方と行動のもと、地区づくりに20数年間に亘り関わって来たそうです。合併して同様の振興会が市内各地区で32箇所できたそうですが、まだまだ地域や組織によって活動の温度差があるそうで、川根地区は最先進地区の協議会のようです。
針畑地区とは、地理的、気候的、集落形勢経済形態は違っていますが、高齢化が進む中での「地区・まちづく」のヒントはたくさんあった様な気がしましたが・・・・・・。
針畑からバスの長旅。A嬢ナビの案内で目的地を越えて細い県道を島根県境まで越え、雪でカーブが曲がれず、みんなで雪堀してチェーン巻きのお手伝い・・・チョツトしたハプニングもありの視察研修会になりました。
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