立冬、ゆきん子・・比良山系の初冠雪ちかし |
今日も秋日和の朽木小川です。24節気の一つ「立冬」です。それに合わせたのかは分かりませんが、何匹もの「雪虫・ゆきん子」が飛んでいました。「ゆきん子が飛ぶと何日か後には初雪が降る」と、雪国では言われているそうです。小さな虫なので、デジカメショツトには苦労します。
一匹を「何かに、止まれ」と後をおいかけるのですが、なかなか止まってくれません。動きは「ふわり、ふわり・・・」、ときどきホバリングをして、空中に静止するのですが・・・・小さすぎて、ピンがこない。夕方、庭を追いかけて回りました。
去年は、ゆきん子がたくさん舞った次の日に「雪下ろしの雷」が鳴り、翌朝に比良山系が初冠雪しました。それでいくと、日曜日の朝あたり比良山系に初雪でしょうか。今年は、まだ氷点下に下がった日が一度もないので、少し先かも知れません。季節は、晩秋から初冬へと変わっていきます。ゆきん子を追いかけながら、「そろそろ、ナメコ・ムキタケ・ブナハリ・・・」奧山通いが楽しくなるなぁ・・とブツブツ。
朝は、放射冷却で「濃い霧」。針畑街道の通行止めがなかったら、おにゅう峠へ直行です。仕方ないので、ゴン太の散歩がてら久多の能見峠へ。京都市左京区久多の郷、針畑筋と同じ様な地形をしているので、「もしかして雲海が見られるのでは」と思ってのことです。見事、当たり。ミニ版ですが、久多の郷は雲海の下でした。峠に車を止めて、デジカメショツト・・・ただ、関西電力の送電線が・・・。ゴン太と朝日を浴びてのお散歩タイムをしてから、お家に帰ります。
帰って、部屋の掃除を済ませそろそろお茶タイムと思っている、いつもの時間に郵便屋さんが。今日は、上から自転車での配達です。朽木市場の郵便局から、国道367号の梅ノ木交差点を針畑街道に入るコースに比べると、グルットルート朽木・地子原経由で桑原まで行くには、20分近くよけいにかかるとのお話。工事現場の平良側に車を止めて、載せて来た自転車で下小川の配達だそうです・・・ご苦労様です。
庭の草むしりや片付けなどなど・・・・冬支度の庭仕事で一日をすごします。
・・「山里の風 朽木小川より フォトエッセー展」in大阪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■期間:2008年1月19日(土)~1月25日(金)■会場:クリスタ長堀内 ギャラリー
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雪虫・・・アブラムシ(カメムシ目ヨコバイ亜目アブラムシ上科)の種類で、白腺物質を分泌して、体は綿で包まれたように真っ白。飛ぶ力が弱く、フワフワと飛ぶさまはまるで雪のよう。トドノネオオワタムシやリンゴワタムシなどが代表的。冬の訪れを知らせてくれる妖精で、雪虫を見かけるとじきに雪が降るとも。 今週半ばにたくさん見かけてその晩はとても冷え込みました。デジカメを・・・と思いましたが、いつ止まってくれるのかわからないほど、ずーと飛んでいます。あきらめました。ブログ仲間のitiさんがきれいに撮られているので、ご...... more