「シカ」は外、「ヒト」は網の中・・・松江動物病院通い |
朝の田んぼの見回りのとき、久一さんが「玄関先の里道に張っているネット(鹿が入らないように夜は閉めている)少し低いで」と一言。「家に長い杭とネットあるし使い」との助言。しばらくして久一さんが軽トラに杭・脚立・ネツトなど積んでやって来ました。新たなネット、ゴン太2号が潜れる高さなのでかなり高くなります。今、張っているネツトの二倍以上です。両側に立てる杭も長い、脚立を立てて「カケヤ」でどつきます。この「カケヤ」久一さんお手製の「樫」製。大きくて重いのですが、その重さで二三回叩くとスムーズに指定の高さに。山仕事で樫の木を切ったときに、持って帰り乾かして作ったとのことです。地元の方は、自分に合った道具を作ったり改良したりして使っています。お昼前までに、だいたい完成。県道から見ると「ネトッの中に我が家、鹿は外・人は内」ですか。終わって、軽トラに寄りかかって「カケヤ」の話から、昔の冬場の猪追いの話に麻を紡ぐ道具の事など・・・・面白い話を聞かせてもらいました。
お昼からは、ゴン太のフィラリアの薬をもらいにと思い、休診だと困るので先ずは電話を入れます。診察時間を聞くと、午後は5時から・・・・昼一番に出て買い物をして、その足でとの思いが大はずれ。時間が出来たので、庭の杭を抜いて「だいたい完成」のネット門を完成させます。出来上がって県道から見ると・・・・ウ~む。
それでも時間があるので、前の針畑川へ。トンボが飛んでいたので、追いかけてデジカメにおさめます。何か、いい物(流木や形の良い石)が落ちていないか川沿いにお宮さんの谷まで歩きました。カジカカエルや小鳥の鳴き声、そして川の流れる音・・・・今日も静かな朽木時間です。
4時過ぎにお山を下りて、新しくなった堅田の「松江動物病院」へ。お薬をもらう時、看護師さんが「ゴンちゃんのポチたま見ましたよ」と、一言。松江動物病院大きくなって綺麗に・・・さっきの看護師さんに「儲かってますね」と一言。帰り道は、虎屋で給油し、和邇の「花や野菜の苗、50円ショツプ」に寄っり、ゴン太を散歩させてお山に帰ります。
松江動物病院の先生のお母様、野草料理研究家の方で、朝日の森(現くつきの森)のときは「野草を食べる」の講座を開いていました。先生は「道端の草を食べている」と言っていましたが。
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