連休後半2日目、250kmのドライブ・・氷ノ山紀行 |
1泊2日の里帰り。目的は春の氷ノ山。インターネットが使えなかったので、2日分続けて入れます。
夕方から雨、との天気予報なので、早起きして氷ノ山へ。イッキに国際スキー場まで林道を上がります。山肌は、新緑が始まったところ。今、ヤマザクラが満開。以前は氷ノ山国際スキー場に車を停めて東尾根から神戸大ヒュッテそして頂上へのコースを登っていました。
雪が多い年だと、この時期まだ頂上付近は雪に覆われ、山スキーが楽しめるのですが、今年はどうにか谷沿いに少し残っている程度です。
氷ノ山山頂は約1500m。スキー場は700mぐらい。早春の様相です。ニリンソウが群生し、風にゆれていました。その周囲にはアサツキが鹿に頭をはまれていましたが、たくさん出ていました。
山桜、オオルリソウ、ヒトリシズカ、サンカヨウ、リュウキンカ、スミレ、ワサビ、・・・・たくさんの春の花を今年も見ることができました。もう一つの氷ノ山の楽しみ、根曲がり竹、今年は早いのではないか、とチョット期待して国際スキー場から大屋の登山口まで行きました。地元の方がお弁当を広げていたので、「こんにちわ。」と声を掛けると、僕の長靴姿を見て、「タケノコ採りですか?今年は、私たちも早いのでは、と期待してきたけど、例年通りみたいです。」話をしていると、おばあちゃんの実家の近くの方でした。
僕たちは、根曲がり竹を探すのではなく、芽吹き始めたブナの新緑を楽しみました。
いったん養父まで帰り、荷物をまとめて新ルートで帰ってみることに。和田山から北近畿自動車道で春日まで出て、そこから若狭自動車道に入ります。距離は下の道を行くより遠回りになるのですが、自動車専用道路でさすがに早い。いつもは最終の小浜西まで行くのですが、今日は買い物がしたくて、一つ手前の高浜で降ります。国道沿いのお店で晩御飯の魚と明日の焼肉を仕入れて帰ります。
早く着きそう、と思ったのが間違いの元。朽木市場まで来ると、渋滞。村井橋の信号からです。そのまま引き返し、能家周りかな、と思いましたが、平田石油さんが、「柏周りで行ったら。」とアドバイス。そうだね、その手もあったと思い、引き換えして向います。何台かも同じねらいで一丸となって走りました。そう時間もかからなく、途中から「長谷川」の下の道を通って6時前にはお山にたどり着きました。
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