あくの強いヤツとClub針畑の一品 |
天ぷらにして食べるとその手間が省けて美味しく食べれますが。灰汁をぬく方法としては、誰でも簡単に手に入る重曹(タンサン)を使う方法が一般的です。僕は、灰を使っています。灰ならどんなのでもと言うわけではなく、木灰で「カナギ」の灰が最適です。我が家は薪ストーブを焚いているので木灰には困りません。「カナギ」とは、硬い木、この辺で言うナラの木などです。灰汁を全部ぬいたらいいかと言うそうでもなく、ある程度は「春の味」を残さないといけないので、そのへんが難しい所です。特に木灰でぬくときは、僕の経験で言うと「余り灰を付けすぎて、灰汁ぬきをすると「ワラビなどは」柔らかくなり下手するとドロドロになってしまいます。でも、灰汁ぬきには木灰が最高です。庭先にもワラビが出始めたので、採って灰汁ぬきをしました。
1・・・採って来たワラビを鍋に入れて木灰をまぶす。まぶしたあと余分な灰を落す。
2・・・沸騰したお湯をワラビが完全に浸るまで入れる、落し蓋をすると効果的。
3・・・この状態で一晩置く。
4・・・一晩置くと灰色が緑色に・・・
5…そのままワラビは取り出して、水はすてる。その後、ワラビを鍋に移して、灰汁のぬけ具
合をみて、ワラビに直接かからないように熱いお湯を浸るまで注ぐ。
6・・・冷めたら、ワラビを水洗いして水に半日水に漬けて置く。
我が家流・灰汁ぬきです。
灰汁ぬきの終わったワラビと新旭のAコープで売っていた地堀のタケノコで、薄揚げとの炒め煮を作りました。タケノコは「ぬか」で炊いて灰汁ぬきをしました。
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