お祭りには、お赤飯と獅子舞。 |
朝から青空、針畑筋は祭り日和です。
昨日から泊まっている二人と、朝一にバスで来た女の子と思子淵さんに参ります。お参りは、男衆のみ。昔は、女の方は夜にお参りして、その後、皆さんで踊りを踊ったそうです。
9時に「朽木さん」がみえ、御殿で祝詞をあげます。役の方が玉ぐしを奉ます。そのあと、御神酒をいただき、男衆のみの小宴がもたます。
学生君らは、ビデオとカメラとスケッチで細かく記録描写をしていました。10時過ぎ「朽木さん」次の朽木中牧・大宮神社の大祭へ。僕達も「朽木さん」を追いかけて大宮神社へ。小川で少しおしたので、皆さん「朽木さん」の到着を待っていました。先日引っ越してきた、小森さんもご夫婦で子供さんを連れてきていました。御殿での祝詞の後、5年前に復活した「湯かけの神事」をおこないます。大釜に湯を滾らせて、塩・お酒を注ぎ、祝詞を上げながら束ねたクマザサで湯をかき回し、ササで湯を降りかけます。湯がかかると「その年は、無病息災」とのこと。神事に使った「クマザサ」を分けてもらって、玄関先に飾り厄除けにします。神事が終わり、みなさんに御神酒が振舞われました。
「伊勢太神楽講社」から、小川地区は21日との手紙が来ていました。今日は、針畑郷を回るはずなので、お昼と休憩をとる、朽木生杉の西川さん宅を伺いました。お庭で舞う「獅子舞」見事です。学生君たちも、大宮神社の大祭や伊勢神楽に・・・・大感動。西川さんから「太夫と食事を」と言ってもらいましたが、平良のお祭りも学生君たちに見て欲しかったので、お気持ちだけ。一時過ぎに平良のお宮さんへ。平良地区の方は、朝は普請でお宮さん掃除。平良の神事は、太鼓の音で始まります。みなさんが御殿に上がって、祝詞を聞きお祓いをうけます。石の階段と石組みが見事なお宮さんです。祭事が終わって、学生君たちの質問に「朽木さん」が答えたいただき、チョツト疑問が解決しました。
ゴン太を連れての「祭りと獅子舞」追いかけでした。暑さでゴン太少し、グロッキー気味。
最高気温も朽木小川で、30℃近くまで上がりました。
針畑・朽木小川より