研修で神戸へ |
高島市の防災リーダー研修会で、神戸市の阪神淡路大震災のメモリーセンター「人と未来センター」の見学と語りべによる災害学習へ参加しました。
神戸を訪れるのは十数年ぶり。朝8時に朽木支所に集合。朽木からの参加者は8名。安曇川・高島の各支所を回り、参加者を乗せていきます。全員で50名余りの参加でした。日曜日という事もあり、高速も空いていて、予定どうり防災センターに到着。まずは1階カフェでお弁当を食べます。田舎暮らしの僕にとっては少々量が少ない?建物は、さすが神戸という感じの建物です。お昼1番に震災体験者、長岡照子さんによる震災のお話を聞きます。被災体験に基づく生生しいお話や地震に備えて何が大切か、実感と体感からのお話でした。聞いていて、大阪で体験したあの時の体験が甦ってきました。僕は最後に、「何かしつもんは?」と聞かれて、「今回の災害は、天災ですか?人災ですか?」と聞きたくなりました。
このセンターは、震災の記録をとどめ、これからの神戸の未来の両方を展示・見学できる施設になっています。震災をより実感でき、これからの湖西の備えに役立つような気ガしました。
映像を含めて全体の見学が終わったのは15時。帰りも高速が空いていたので、スムーズに朽木を目指します。17時過ぎに朽木支所着。有意義な1日でした。
妻は、京都バスと市営バスで何故か日曜帰りとの連絡があったので、チョッと不安でした。ナムアムダブツを走りながら、その辺を歩いていないか、と見回っていましたが、いません。家に帰ると、窓から手を振っているではありませんか。・・・無事たどり着いたようです。
話を聞くと、たまたま山田石油でガソリンを入れていた区長の南辻さんが気づいて車に乗せてくれたそうです。ゴン太は、軽トラで帰ってきた母にビックリ。
なんとなく僕はワインを買って帰ったのですが、それに合う美味しい肉のたたきを食べながら、カエルの声を聞きながら朽木小川の夜は更けます。
針畑・朽木小川より