蝉が、夏だ!・夏だ!・・・大鵬とバルタン星人 |
ただただ暑い日が続きます・・・そして、『原爆の日には、雨の予報になってるんだけど、少しぐらいなら降ったほうがましかも!』と、長崎のfb友が。
今日、8月9日は72回目の「原爆の日」です。平和公園では、原爆投下時刻の午前11時2分にあわせ、平和祈念式典が・・・・
長崎時代・・・長崎旅行にくる友がいると、必ず原爆資料館・平和公園を案内していました。原爆資料館、久しく訪れていないので、10月のくんち通いの時にでも、覗きましょうかネ。笑子のチビ1・2・3も、一度連れて行かなくては、とも。
台風が通過して、大雨の後は夏日に。
周囲では、セミが「夏だ!、夏だ!・・・、ぼくらの夏だ!」と、けたたましく鳴いています。
昨夕、デジカメショットのネタをと、ウロウロしていたら・・・「蝉の抜け殻が落ちている」と思い手に取ると、前足を動かします。地中から出て、これから羽化する処を、今から探して・・でしたか。
なので、近くの木にとまらせ・・・見ていると、上に登っていきます。暫くすると、葉っぱ(オニグルミ)の中に隠れてしまいましたヨ。
日が暮れて。懐中電灯を持って、庭先のシカ避けネットを閉めに。家に入る前に、なんとはなしに、蝉の幼虫が上ったオニグルミの葉を照らして見ました。
すると、葉っぱにつかまって羽化を・・・ぬけたばかりか、羽などが透明の薄緑です。こんな時、F値の明るいマクロレンズが使えるカメラだったら・・・と思いながら、脚立を取りに走りましたヨ。
羽化している葉っぱ、脚立の上に立つと、ボクのDP2xで近寄って写せる距離に。ご人に、懐中電灯の光をあててもらい、デジカメショットを。
蝉、「成虫になって一週間の短い命」と言われていますが・・自然界では、1ヶ月近くとのこと。蝉を捕まえて飼育しても、すぐに死んでしまうので、短命のイメージがついた、とも。
昨夜、羽化したアブラゼミは、幼虫で6年近く過ごして、地上に出て子孫繁栄行動を。朽ち木などに卵を産み付けて・・・幼虫は地中で6年余りを過ごします。7年近く蝉生を。虫の中では、短命ではなく長寿の部類にではと、ハイ。
そうそう・・・先日、くつきの森・やまね館事務所を覗いたとき、「ぬけがら検索図(出典先不明)のコピーを貰いました。ぬけがらで、北海道から九州にいる蝉が分かる、チャートになっています。
ぼくらの時代、「蝉捕り」と言うと、対象の蝉はアブラゼミでした。クマゼミもいたんですが、なかなか捕れない蝉でしたがネ。ところが、近年はクマゼミが多くなり、アブラゼミが少なくなっているそうです・・・温暖化ですかネ。
クマゼミ=大鵬、アブラゼミ=バルタン星人と、フト思う、ボクです。
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