おにゅう峠・ブナ原生林の紅葉・・・自然グループ |
同地域で「針畑活性化組合」や「針畑振興協議会」事務局長で活動されている、Nさんのお話を聞いての寄り合いに。他のグループメンバーは、市内で待ち合わせをして会場に向かう段取りで、ボクは針畑街道を上って向かいましたヨ。
9時半過ぎから、Nさん(Uターン)から地域活性化の取り組みの現状や課題、それに対しての方策案など、卒直なナマの現状を聞くことができました。活動をしていて、支える人材の支援があったら・・また、I・Uターン、地元の方との微妙な感覚のズレも・・・なども。
ご自身の体験で、京都に住んでいて昔は「朽木の・・・」と言うと「大変なところやなぁ・・」と言われたが、今は「イイとこやなぁ・・」と言われるようになった。これから取り組む、小入谷カキツバタ湿地の再生活動や「針畑学」での地域起こしをやってみたいなど・・・「針畑の自然と文化を生かして」と、強い口調でお話されていました。11時前まで、討論を。
つづいて、実地見聞を。先ずは、再生に取り組む「小入谷カキツバタ湿地」へ。「花が咲いていた頃、来ていて・・・・」と自然グループ事務局担当のN君。「再生されて、カキツバタの花が咲く」、それも大事ですが、それまでのプロセスなどの情報発信するのも大事ではと、フト。
つづいて、安曇川の源流の一つになっている、分水嶺直下の生杉ブナ原生林へ。「お弁当持参で・・」だったので、先ずはひるメシタイムと各自持ち寄った「高島市を感じるお菓子」を食べながらのコーヒータイム(事務局が用意してくれました~)を。終わったら、遊歩道を散策。ここから流れでて、針畑川から安曇川(琵琶湖に注ぐ水量の約28%)、そして近畿の水瓶琵琶湖へ。
次は、おにゅう峠へ。
おにゅう峠。小浜から続く「鯖街道・針畑越」の旧道が、京までつづいています。そして、今の時季は雲海が有名に。紅葉と雲海を狙って多くのカメラマンが、早朝からきていますか。もちろん、紅葉だけでも十分キレイデスヨ。まずは峠のお地蔵さまのところまで上り、若狭湾を眺めてから帰りの道中、雲海スポットで針畑郷を眺望。小浜から「京は遠ても十八里」と言われている「鯖街道」、朽木小川は丁度半分のところです。
14時過ぎにルネッサンスセンター前で解散して、オシマイに。
朝の気温5.5℃で、晴れ。雲海はナシ。朝のお勤め、朝チャイタイムが済んだら、今日も針畑街道を上がります。
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