県道「麻生古屋梅の木線」のナゾ・・朽木公民館・歴史講座「道々、道について考えよう」 |
なので『夜間通行止めのお知らせ・・・府道781・県道783の針畑街道、大津市葛川梅の木から京都市左京区久多川合の区間で、期間中(10/21から2016年3/18まで)・月曜日から金曜日迄の21時から翌朝6時まで、夜間通行止めが実施されます。雲海見物などで・・注意が必要です。朽木麻生まわりは通行できます。』の情報をfbなどに載せたんですが・・・。検索をかけると、「府道781・県道783」で麻生古屋梅の木線は紹介されているんですが・・・・朽木小川の道路脇に立つ標識では、写真のごとく「県道781」と。そしてよく見ると、「・・3」の文字や上に貼り付けたような・・・ハタシテ?
「近ごろの道路行政は、幹線・動脈ばかりに重点を置いて、毛細血管・里道が忘れられている・・・里道は、集落の人や文化を繋ぐ大切な道なのに・・」と、今回で終わる、朽木公民館・歴史講座「道々、道について考えよう」の講師、石田先生の終わりにあたっての言葉でした。道を歩くと、車で通り過ぎた時と違った情景も見えてくる・・・ホントその通りですネ。より早く、より遠くまで・・・高度成長とともに、高速道路に新幹線が整備され・・・それはそれなりにイイ面も、ですが・・・。
今日は、その公民館講座の4回目でお題は、「産業の道・入部の道」です。入部の道は、旧高島町から朽木に入る入部谷峠越えの道で、朽木氏が最初朽木に入る時に使われた街道とのこと。その折は、藤原摂関家の荘園を守っていた防殿と峠付近で合戦となり、朽木氏は蛇谷ヶ峰に迂回して村井から入ったと・・・峠には馬頭観音が安置されています。
「産業の道」では、木炭の流通と渓流魚の販路をたずねて・・朽木資料館を訪れて、展示資料などを見ながら、石田先生の分かり易い説明を聞くことができましたヨ。毎回、詳しいレジメと分かり易い説明での、楽しい歴史講座でした。
山霧で気温9.9℃。昨日みたいに「朽木しぐれ・針畑しぐれ」に、と思っていたら青ゾラが広がる秋日和になりました。
朝のお勤め、朝チャイタイムを済ませたら、そそくさと針畑街道を下ります。9時に朽木市場のやまびこ館集合なので、ハイ。参加者が集まると、会議室で石田先生から史料の説明が、それが終わってからマイクロバスで史跡を回りました。
お昼前に講座はオシマイ。定番だと、朽木大野の樹里道草をするんですが、金曜日の定休日です。帰ってから、ひるメシを食べましたヨ。
15時のお茶タイムのあと、ブラブラ奥山渓谷へ、でした。
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