「朽木の織りを知る」、聞き取り調査・・癒しのお茶タイム |
「聞き取り調査員に応募する」と、「朽木の織りを知る」のチラシを見たご人。早期退職をして、自動車教習所通いや養父駅前通いのじいちゃん見守りなどに、田んぼの草取りなどもあり、何かと忙しいオクヤマ生活なんですがネ。「朽木で何かを・・」。前から、風習や生活にお宮さんの行事のことなど、聞き取りをしたいと言っていました。今回の「朽木の織りを知る」での調査員募集は、イイ機会だったようです。
今日、お昼からは「朽木やまびこ館」通いです。13時半から「朽木の織りを知る(高島市文化遺産活用実行委員会、朽木の知恵と技発見・復活プロジェクト主催)」のイベントがあり、それに参加です。早ひるメシを食べてから、針畑街道を下りました。
13時半、朽木の知恵と技発見・復活プロジェクトの代表・海老沢 秀夫氏の挨拶と事業紹介から始まりました。会場を見渡すと、朽木・針畑筋のかたなどで多方席は埋まっていますか。つづいて、「朽木の織りと生活文化」について、元精華大学教授の丸谷 彰氏の公演。其の後、先生が主宰されている、針畑生活資料研究会制作の「ワキノタン」のなかの第3篇を上映しました。
丸谷先生の講演で、針畑地区に40年近く通い詰め・・・始めの頃、学生を連れて聞き取りなど入ったら「赤軍が・・」と、そんなエピソードなども交えてのお話に。そして、「このプロジェクトは、3年とのことですが(文化庁の補助事業の関係)・・・これを機に10年、20年と続けて、朽木が麻文化の発信地になってほしい・・」と、思わず「ワレワレワー、イギナーーシ」とフト。
休憩を挟んで、針畑生活資料研究会制作・針畑郷の暮らしを記録した「ハルとのの」の上映を。それが終わると「いにしえの知恵と心を伝える」で、田口 龍二氏の講演を聞き、終わったのは16時半でした。この後、交流会も開催されたようですが・・・・ボクとご人は、癒しの空間、朽木大野の樹里へ向かいました。
そうそう、イチ・・・やまびこ館に向かうために針畑街道を下りていたら、奥山渓谷で3台のサイレンを鳴らして来た消防車と遭遇。京都ナンバーだったので、久多で火事か何かだったんでしょう。すれ違った一台は、大型のレスキュー車で、狭い針畑街道での離合、車が数台列になっていたので大変でしたヨ。「わたしが運転してなくてヨカッタ!」とご人。
そうそう、ニ・・・・上映された「ハルとのの」の中で、我が家の建っている土地が写っていました。それも「売り出中!」の旗が何本も立ち、草も木も何もない状態でしたよ。売れずに・・・杉が植えられ草ボウボウに。撮影されたのは、1901年ごろだと思います。その場面が出るなり、近くに坐っていた上針畑の方が「ジブンチ、ヤン」と一言。
朽木大野・樹里での癒しのお茶タイムが済んで外に出ると、雨がポツポツ。朽木小川に帰ると、本降りになりましたヨ。
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