奥山、PCを捨てよ 旅へ出よう・・・ |
「茂ってるなぁ、うっとおしくないん・・」と、言われるることも。確かに、夏の最盛期には、玄関を覆い尽くしていますしネ。
昔、アイビーが生えた石造りの家と街並み・・・そんな風景に憧れたことも。我が家を覆っているのは、猫さんが大好きな「マタタビ」です。マタタビ酒を作るために、奥山で採取してきた実、熟れきってマタタビ酒に使えなかったのを放したのが、今の状態に。毎年、伸びた分を剪定してこの状態です。もし剪定しなかったら、家全体を覆い尽くすぐらいの勢いがありますヨ。
梅雨の時季、白い小さな花が緑の葉に隠れるように咲きます、そして開花すると甘い香りが・・・・奥山らいふを楽しませてくれます。そして、秋になると、小指の先ぐらいの大きさの可愛い実が付きます。なかには、タマバエ科の昆虫が寄生して「虫こぶ」になることも。この「虫こぶ」になったマタタビを「木天蓼(もくてんりょう)」と言って生薬になります。この虫こぶの実だけは、秋を待たずに落ちてしまいます(熟さないまま)。毎年、8月下旬から9月のかかりまでに落ちます。これが落ちると、そろそろ秋に・・・・デスか。他の実、熟すのは秋も終りかけ、葉っぱが落ちる頃です。若い果実を食べると辛いのですが、熟すと甘くて美味しくなります。甘くなった実、冬を前にした動物たちのご馳走ですネ。
蔓の下を見ると「虫こぶ」が落ちていました。もちろん、採取活動を・・・そのあと、「木天蓼酒」を作ります。拾ってきた実・・中に虫がいるので沸騰したお湯を通して乾かします。煮沸消毒したビンに入れ、果実酒用・焼酎と砂糖をお好みの量を入れたら出来上がりです。6ヶ月ぐらいで飲めますが、寝かすとよりまろやかな味になります。「木天蓼酒」は、薬用酒です。
青いマタタビの実でも作れますが・・熟した実で作るマタタビ酒は、より美味しく仕上がります。また、白い花を使っての花酒、見た目も綺麗ですヨ。
「疲れた旅人がマタタビの実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになった」、「また旅へ・マタタビ」との名前由来説も。
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あさイチは、雨ゾラ。それがお天道さまが覗く頃になると秋の青空が広がりました。「このまま、晴れ」と思いきや、さにあらず。お昼間前には、真っ黒な雨ゾラに、暫くすると雷が鳴り大粒のスコールが・・・それからは、夕方まで降ったり止んだりの繰り返し。朝、ひと時の青空は綺麗でした。
夕方になり、寒気が下がってきたのか窓を開けていると肌寒いので、閉めました・・・温度計を見ると、17.5℃。止んでいた雨が、また降り出しましたヨ。
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▼支援物資/ボランティア登録募集・・・ボランティアプラットフォーム
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おはようございます。
こちらは、今日も雨の朝です。
マタタビにそんな効果も・・・・・生薬デスネ。
アジア原産でしょうすかネ・・・・お酒、香りもよく美味しいお酒になります。はい、いろいろと収穫の秋・・・・デス。そちらも・・・・。