ツバメの集会・・今年も朽木生杉で「山水人」が・・ |
「何時飛び立とうか・・・」そんな話し合いを。
今日の十姓生活、農休にしました。たんぼA、ヒエ取りに入ると完了できるんですが、ボチボチと。今朝も涼しい朽木小川です。湖岸のブロ友さん「朝の気温30℃デス」とのことでしたが、こちらは21℃。同じ市内ですが、湖岸と奥山では・・・デス。ゴミ出しもあり、近辺をウロウロ・・・デジカメ散歩を。あさイチは曇っていたのですが、直ぐに青空が広がりました。空気がヒンヤリして、青空が広がり爽やか気分です。沢山の赤トンボか、田んぼの上を忙しなく飛び回っています。そして、電線にはツバメの集団が、集会の真っ最中。朽木小川のツバメ、全鳥集合ですネ。今年、巣立ったツバメ達に、これからのことを伝授中デスカネ。ショットをしていると、車が・・・運転している子を見ると、山水人族です。そういえは、ギャラリー・杣の道でチラシを貰っていました。帰って見てみると、8月30日から9月17日・あと片付まで、朽木生杉集落外れの会場で開催されるとのこと。今日の散歩の格好、ビーサン・短パン・Tシャツ、それに髭面・・・。
そうそう、山水人に車で来る方・・チラシにも注意事項が書いてありましたが。ぜひ、R367・梅の木から針畑街道(滋賀県道783号・京都府道781号・麻生古屋梅の木線)に入ったら昼間でもヘットライトを点けてください。くねくね道の狭い道なので、昼間でもヘットライトを点けていると、対向の時に早く気がつきすれ違い場所での停車もスムーズです。針畑街道は、針畑筋・久多住民の生活道路ですので・・気持ちのイイ譲り合いを、と。山水人に来る方だけではなく、針畑街道を走るときには、是非に!
朝は涼しく曇空、暫くして青空も見えましたが・・・雲が多く時々お天道さまが、お昼を過ぎてからは雨雲が広がり、「一雨」と思っていましたが、夕方には青空が戻ってきました。日中は、気温も上昇して蒸し暑い~ヨ、でもナニワに比べるとましですがネ。「今日、仕事終わったら連絡する・・」との、あさイ・チメールが来ていました。週中ですが「クールスポット」を求めて・・・・15時過ぎ、そんな話をしながら小長谷さんとお茶タイムを。
夕方、出町コール。チョッと暑いお山から京へ行ったら、お山はやっぱし涼しい、を実感。でも、雨のあとだったので、京の暑さもチョトはマシでしたか。
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映画と自然と動物と (13) 野生動物と人間の共存・・長嶺英貴
先述の「グレートハンティング」でナレーションのモラヴィアは アフリカの原住民の狩猟の場面で次のように言っている。「動物は人間を恐れます。人間はこんなに動物を殺しているのに、その一方で動物に愛されたいという真に身勝手な考え方をもっています。」動物に愛されたいという願望は モラヴィアが言うように本当に身勝手な思いなんだろうか? ボクは猫と犬が両方大好きだ。もう友好的に寄ってきたもんなら可愛くて仕方がない、離したくない。子供の頃に見た映画「野生のエルザ」がかなり影響している。これは人食いライオンを射殺し その子供を我が子のように育てた女性ジョイ・アダムソンの実話小説を元に映画化したもの。ジョイはこのライオンの子供にエルザと名付けた。ジョイにエルザという友人がいて顔がライオンに似ていた事から名付けたらしい。ジョイはエルザを野生に返したいと思うが 人間に甘やかされた動物が 易々と野獣にはなれない。弱い動物に返り討ちにあいボロボロになって帰ってくるエルザをただ抱きしめるしかなかった。エルザは自らサバンナに生きる事を選ぶが やがてラストシーン、立派な百獣の王となったエルザはその姿を母親に見てもらいたいかのように再びジョイの前に現れる。その時、遥か遠くに もう1頭のライオンが姿を見せる。エルザの夫というべきオスのライオンだ。狂暴なはずのライオンが 人間と野獣の心の交流を遠くから穏やかに見守っている。何て素敵な場面なのだろう。この映画は 続編「永遠のエルザ」が作られたのちにテレビシリーズにもなっており ジョン・バリーの名曲も続けて使われている。だが先頃、米国アカデミー監督賞を受賞した映画「ライフオブパイ」は 動物と人間の共存についてもっと現実的に描いている。この映画は舟の沈没で たまたま助かって小舟に同居してしまった少年と虎の話だ。少年は虎に友好的であるが 虎のほうは少年は敵であり いざとなれば飢えを満たす餌食だ。ところが 困難な状況の中で 両者にかすかな情が生まれる。食べる物もなく衰弱した虎を抱きしめて泣く少年。奇跡的に島にたどり着いた時には 虎は生気を取り戻すも 少年に危害を与える気はない。しかし、虎は自分の進むべき道を決した時、少年と向き合うことなく去っていってしまう。苦楽を共にした友が 一度も振り返らずに消えてしまった事に少年は泣きわめく。動物を愛し また愛されたいという願望は、モラヴィアの言うように確かに人間だけが抱く身勝手な心なのかもしれない。でもボクはこの映画の後半から虎が一度も少年に敵意を見せなかった事を見ても 厳しい現実の中に生まれた野獣と人間の共存が間違いなく描かれていたと思っている。次回も動物と人間の絆を描いた映画を紹介したい。
(作品データ)「ライフオブパイ トラと漂流した227日」(2012年中華民国) 監督 アン・リー 出演スラージ・シャーマ 今夏DVDリリース
「野生のエルザ」(1963年イギリス) 監督・ジェームズ・ヒル ポール・ラディン 出演 バージニア・マッケンナ
▼club針畑郷「カエルの学校」のお誘いを・・・今年の「お手植え祭」5月26日(日)に、個性的に手植え完了。そして、6月21日に「草取りと伊勢太神楽の観賞会」の予定、そして、7月か8月にホタルを観る前の「草取り会」を・・・そして9月の中旬、稲刈り・収穫祭。田んぼや田舎暮らしに関心がある方、(kutsukikogawa※yahoo.co.jp)※を@に変えて、メールを下さい。
✽ ボク、 ゴン太 --朽木・針畑郷 父と奥山暮らしのフォトエッセイ--のタイトルで、サンライズ出版より秋に出版。書店にて「絶賛発売中!」は、まだ先ですが・・・それに向けて、制作開始! 出版時には、お近くの書店・Amazonでの取り寄せ購入もできると思います
▼東日本大震災支援全国ネットワーク
▼救援情報サイト 助け合いジャパン
▼支援物資/ボランティア登録募集・・・ボランティアプラットフォーム
▼震災動物救援についての活動・・・・緊急災害時動物救援本部
▼全国の放射濃度一覧。
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★針畑郷へ、「登山・散策、花・風景・雲海写真撮影、ルアー・フライ・渓流釣り」に来られる方へ。大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!!」・・・対向車とのすれ違いがスムーズです。