お初の方・常高院・・若狭小浜へ |
今日、発生確率40%を出しましたが、おにゅう峠からの雲海、どうだったんでしょうかねぇ・・、朝早くから車が結構上がっていましたが・・・。
今日は「針畑地域振興協議会」主催の「小浜・遠敷地域との交流会」です。年に1回、相互の地域を行き来し、交流を図っています。今年は、針畑地区からおにゅう峠を越えて、上根来・遠敷地区を訪ねることになっていました。ところが、台風の土砂崩れで峠は越えられませんでした。R303号経由27号線で向かいます。
集合は8時20分。ルネッサンスセンター前。出発時間に遅れないようにチョット早めに針畑街道を上ります。着くと、すでにマイクロバスが来ていました。今日の参加者は女性2人を含めて総勢23人。後で知ったのですが、交流会を始めてから女性の参加は初めてのことだそうです。
出発して、2時間もかからず遠敷公民館に到着。地元の方の案内で、まずは残り数回になった大河ドラマ「江~戦国の女たち」の「お初の方」の眠る「常高院」へ。バスに揺られて小浜から高浜に向かうトンネルを抜けます。すると直ぐ右折。そういえば、通る度にお寺の看板とお墓は見えていました。右折して直ぐの処に駐車場、そして常高院。国道を走っていても、こんな近くにこんな立派なお寺があるなんて、気づきませんでした。
お寺の案内で、現存する書院や新しい本堂を拝観。書院は、狩野派が描いたふすま絵などがあり、当時の面影を残しています。また、庭も見事。トンネルの上にお墓への階段が設置され、小浜湾を正面に臨む裏山の中腹にお初さんと7人の侍女のお墓がひっそりとたたずんでいました。ぜひ、小浜方面への旅行時には寄ってみたら・・いいですよ。こういう機会がなかったら、多分訪れることはなかったかも・・・。
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次に向かったのは、「松の丸殿・産湯の井戸」へ。こちらも小入峠越えで小浜に向かう時、前の道を通っていました。お初さんの義理のお姉さんにあたる松の丸殿(京極竜子)が子供を3人産んだ時に産湯に使われた、という井戸で、地元の方が大事に守ってきたそうです。それも興味深い話でしたが、それ以上に、空を見ると、昨日京都や途中で見た筋雲と鉤雲が気になりました。
その後は福井県立若狭歴史民俗資料館。「縄文人の業と心」の特別展示が開催されています。副館長さんの案内と説明。分かりやすく、興味を引くお話でしたが、時間の制約があり、駆け足手きになったのが、チョット残念。ゆっくりと説明を伺いたかった。11月の23日まで特別展をやっているそうなので。
最後は、遠敷交流センターで昼食会と交流会。事前に貰った名簿、遠敷地区の方は全て区長か区長代理の方ばかり。早々たるメンバーなんだなぁ・・と思っていましたが、何人かの区長さん、若い。その方たちも僕達の席の方に来られて、14時過ぎまで楽しい交流会となりました。最後は近くの公園で、全員揃って記念撮影をして、針畑に向かいます。
遠敷地区の顧問として小浜市議会議長さんも見えていたので、「風と土と交藝」のパンフレットを数部、お渡しして、宣伝をお願いしました。もちろん、僕の「朽木小川より」やブログのことなど、若い区長さんへは宣伝しましたよ。
会費、一人4500円。でも、知らない小浜を発見することが出来、楽しい時間も持て、生杉の若いご夫婦とも知り合うことが出来、いい秋の1日でした。
▼「カエルの学校」
「お手植え祭」は5月29日(日)、大雨の中での決行でした。「お手植え祭」・・・手植えの田植えもなんとか終わりました。7月9日(土) 田んぼBの草取りワークショップとホタル観賞会も終了。手植えをして120日、びわ湖源流の冷たい水で育った針畑米は、美人さんにスクスクと。9月25日(日)・収穫祭も無事に終わりました。カエルの学校は、春まで長~い冬休みです。
▼東日本大震災支援全国ネットワーク
▼救援情報サイト 助け合いジャパン
▼支援物資/ボランティア登録募集・・・ボランティアプラットフォーム
▼震災動物救援についての活動・・・・緊急災害時動物救援本部
▼全国の放射濃度一覧。
▼「湖西・朽木・針畑郷の花と新緑便りと道路情報」は、こちらへ
今日の天気・気温・水温・・・・針畑川・鯖街道・針畑街道などの生活・道路・釣り情報などを毎日発信しています。
▼おにゅう峠からの雲海・・・小入谷林道、崖崩れのため峠を越えて小浜へぬけられませんが、雲海スポットまでは行けます。
■朽木漁協組合・・・・0740-38-2541
★針畑郷へ、「登山・散策、花・風景写真撮影、ルアー・フライ・渓流釣り」に来られる方へ。大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!!」・・・対向車とのすれ違いがスムーズです。
▼風と土の交藝in琵琶湖高島2011・・12月2日から4日まで
高島市に住む工芸作家やこだわりの農作物を作られている農家さん、また古民家を再生された方など素敵な手しごと作家さんのお宅や工房を巡っていただけるイベントです。約40か所の会場で、50名以上の方が出展されています。僕も出展しますので・・・・ぜひみなさんご参加下さい!
今日の紹介記事、ぜひ行ってみたいと思います。ありがとうございました。