フンワリ、ぷかぷか・・・熱気球琵琶湖横断 |
1日目は、熱気球に乗れるイベントもあるのですが、今年はそれには参加できませんでした。去年は乗せてもらい、10mほど紐付きで揚がるのですが、振動もなく、フンワリと気持ちもよく、見晴らしも最高。一度、乗って琵琶湖横断もしてみたい!と思いました。
5時過ぎにお山を下りて、いつも飛び立つ浜に向かいます。こんなに朝早いのに、すでにたくさんの車と人・人・人。飛行ブリーフィングがすんでいる時間なので、いつもなら海岸線に1列になり、バーナーに点火している頃です。ところが、肝心の気球隊が見当たりません。おまけにどんどん車が出ていくし・・・急いで大会本部に行くと、「今日は横断はしません。安曇川の藤樹神社の近くにポイントを置いての競技に変更です・・・。」とまだ残っていたクルーの方が教えてくれました。
早速僕たちも何台かの車の後について藤樹神社に向かいます。進入の道路には、観光協会の方やガードマンの方たちが出て、誘導をしてくれました。藤樹神社の近くの田んぼに大きなバッテンが設営され、上空からこのポイントに向けて目印を落とし、一番近くに落としたチームが優勝でしょう。計測班の子に聞くと、ここのポイントから1㎞以上離れた場所からだったら、どこから飛び立ってもいいそうです。まぁ、風船を揚げるわけではないので、そこそこの広場や田んぼでないと揚がりませんが・・。
お日さまが上がりだすと、熱気球がフンワカフンワカと四方八方から上昇してくるのが見えます。熱気球は上下の移動は出来ますが、横への移動は風まかせ。この設けられたポイントに来ようと思うと、気球の下のバーナーを炊いたり止めたりして、高度を変化させ、その位置の風に乗って移動するそうです。ポイントの近くの田んぼの近くから2機飛び立ちました。近い処からズッコイな・・と思っていたら、オフィシャル班で、競技には参加しない、とのこと。皆さんに飛び立つ処を見せるための実演飛行だったようです。
競技は8時までに目的地の上空に飛来して、マーカーを落とします。今回は30機の気球が参加したそうですが、マーカーを落とせたのは半分以下だったのでは・・。その中で一番近かったのはポイントから16mの地点。高い上空から落としたマーカーはひらひらと風に流されて、はるか遠くへ。計測している方たちもメジャーの長さが足りなくて、たいへんそうでした。
見物の人も朝早くから大勢集まり、みんな上を見上げています。お山を下りる時には時雨模様でしたが、湖岸まで来ると青空・・熱気球日和でした。青空にフワフワ浮かぶたくさんの熱気球・・綺麗です。僕たちは、この近所の子供さんと一緒にワイワイガヤガヤ言いながらの観戦でした。
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小腹がすいたので、安曇川の道の駅に寄り、肉まんとピザまんを頬張りながら・・・「これから、おにゅう峠。」と横で一言。この時間(8時半過ぎ)、もちろん雲海ではありません。「今日みたいな青空だったら、おにゅう峠から雪を頂く白山が遠くに望めるんちゃうん?」・・先日、雲海通いした時に根来集落の方から、そう聞きました。その時には、青空でしたが、霞がかかって、うっすらとしか見えませんでした。
ゴン太のオシッコタイムの寄り道をしてから、今度はおにゅう峠へ。ところが、冬型の天気・・すっかり曇ってしまい、時雨模様になってしまいました。白山は今度のお楽しみに。
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