伊木力のミカン |
200年以上の歴史がある長崎みかんは、三方を海に囲まれ、対馬暖流の影響を受け、年間を通して温暖な気候がみかん栽培に適し、大村湾を中心とした海岸地域の傾斜地・段々畑などで栽培されています。品種は、長崎生まれの「岩崎早生」「原口早世」「させぼ温州」「伊木力系温州」などがあります。現在は、甘みを増すためにいろいろな栽培法が工夫されているとのことです。
宮摺のミカン畑も、天草を望む傾斜地の段々畑でした。石段を築き、狭いところでは一本しか植わっていなミカン畑もありました。潮風と太陽・・それに冬でも暖かい気候、ミカンには適地だったんでしようね。青い海とミカン畑とひわ畑、それが宮摺の原風景ですか。
ミカン、「甘い」と言うより「酸っぱい」という記憶が残っています。たぶん、まだ青いミカンを勝手に捥いで食べていたのが記憶に残っているのでしょうか。それと、ミカンは病気にかかりやすく消毒をするのですが、手押しポンプ噴霧器を担いで石段を登り、青いミカンに白い液体をかけていたのを思い出します。今は、無・減農薬栽培などに力を入れているそうですが・・・その当時は。
実家も大々的に作っていたのは、30年ぐらい前までだった気がします。今も作っていますが、副業程度の量です。送ってきた伊木力ミカンも美味しいのですが、やっぱし実家の小ぶりで皮がむきにくい宮摺ミカンは故郷の甘さです。
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朝一番は出町通いでしたが、道路に設置してある温度計、「針畑街道沿いの温度計、全体に1~2℃高いちゃぅん」と、確かに国道沿いより温度表示が高い。昨年ぐらいから・・・「地熱が上がっているんちゃうの・・」と横で。
お天気は、弱い冬型ですか。針畑時雨はありませんでしたが、晴れたり曇ったりと移り変ります。気温は例年に比べて高めですかね。まだ、長袖シャツで、ゴン太君のオシッコ散歩に付きあっても大丈夫ですし。そのゴン太君、お日様が射してくると、窓際で丸くなって日向ぼっこを決め込んでいました。
今日は、19時半から今津の協働交流センターで、出版に関する委員会があるのでお山を下ります。いろいろ、小さな意見の行き違いなどがありましたが、意見を出し合い微調整をする中で、どうにか5月に向けての地ならしが出来つつあります。まあ、これからが原稿集めに編集などなど、大変な作業になると思いますが・・・編集委員さんの力の見せ処でしようか。
寄り合いがある東コミセンまで往復80㎞あまり、まだ凍結も雪もないので、スムースな道のりですが、でも疲れますよ。終わって、お山に帰りついたのは23時前・・・明日も今津通いなので、シャワー浴びたら寝ます。
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