長崎から旧友、三千院と寂光院 |
「どこがいいですか?でも、どこに行っても人が多いだろうから・・先に近くで食事を。」ということで、湯葉やさんに行ったのですが、こちらは満杯。第2候補の道路向こうへ。
三千院と寂光院を案内することにしました。でも、向かう途中の道すがら、交差点、人が溢れていました。「ここも多いだろうなぁ・・」と言うと「一昨日行った嵯峨野・嵐山も人・人だった」そんな話をしながら、通い慣れた367号を大原へ。駐車場はもちろん、秋に車を止めたところです。おっちゃんが手招きしています。「こんにちは。」とごあいさつして・・・「髭で分かった。」と一言。ここも大型の観光バスでいっぱい。駐車スペースを作ってもらい、どうにか止めました。
まずは三千院へ。参道は人・人・店・店。後ろからは旗を持ったガイドさんに先導された団体さんが次から次へ。時々は中国語の会話の団体さんも。門前まで行くと、皆さん、モミジをバックに記念撮影。僕たちも観光客よろしく記念撮影を何ショットかします。「美味しそうな団子やな。」と横目で見ながら三千院の中へ。入場料600円か・・一万人の人出だとすると六百万の収入?オーー、そんな話をしながら・・・昔来た時と、三千院の中、様子がだいぶん違っています。山手の方まで遊歩道が出来、社寺も増えたような気がします。紅葉は今がピークチョイ過ぎぐらいですか。綺麗な紅葉があると、皆さん一斉にカメラを向けてガシャガシャ。それと、携帯電話を一斉にかざします。人は多かったですが、中が広かったので、ユックリと散策を楽しめました。ただ、公衆トイレはどこも長蛇の列。
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時間を見ると、3時過ぎ。お茶タイムをしながら、「寂光院、どうする?」と言うと、お嬢さんが「行きたい。」と。来た道を引き返し、367号を横切り、寂光院に向かいます。こちらの参道は人が少ない。それも、帰ってくる人ばかり。もう、閉まるんちゃう?と言いながら・・・でも、着いてみると三千院に比べると少ないですが、まだ多くの参拝の方が。こちらも600円。こちらの紅葉、今が見ごろ。特に本堂の後ろのモミジは色鮮やかです。帰る頃には参道のお店、店じまいの支度にかかっていました。でも、この時間でもまだ参道を登ってくる人も・・。
陽が陰り、寒くなってきました。駐車場に帰り着くころにはうす暗く・・・おっちゃんに「ありがとう。帰るわ。」と言うと、急いで新聞包みを持ってきてくれました。「チンゲンサイ、霜が降りたから柔らかくなったし、持って帰って。虫が食っているけど・・。」ありがとうございます。お土産までいただいてしまいました。
国際会館まで引き返し、お見送り。明日は長崎に帰る、とのこと。「娘さん、帰る前にジジ臭くない梅田に買い物に連れて行ってあげたら・・」と言うと、娘さん、ニッコリ。
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