SATOYAMA、秋の祭り・・・思子淵神社 |
今日は朽木小川の氏神様、思子淵神社の秋祭りです。夏祭り(6/20)は、男衆だけが朝お参りをして、お神酒をいただき宴が開きます。秋は、総参りなので、夕方の決まった時間に、区の皆さんがお参りをして、お神酒のあと宴を囲みます。男衆だけだとチョツト淋しい宴ですが、みんなが寄ると少なくなったとはいえ賑やかです。多い時には100人以上が住んでいた・・夏など、床机を出してみんなで盆踊りを楽しんだり・・・祭の時は、久多の集落からも遊びに来て、一週間ぐらいは祭り気分だった。女性群は、その接待で大変だったとの声も。
夕方、4時に皆さん揃ってお参りし、神事あとお神酒をいただき、宴たけなわに。
思子淵神伝説★しこぶちがみでんせつ ・・・・・・・・・・・・・
高島市安曇川町中野の思子淵神社の祭神には、安曇川の筏師の職業神にまつわる伝説がある。思子淵神は安曇川上流の梅ノ木付近で筏を組み、息子を乗せていたら、流れの真ん中で止まるので、見ると金山淵の大岩に衝突し、河童が息子を引き摺り込んでいた。これを叱って息子を救い出し、さらに下流へ漕ぎだしたところが中野の赤壁の淵で、また河童が妨害した。思子淵神は立腹し、すげの蓑笠を体に着け、香蒲布を脚にはき、辛夷の竿を手に持った筏師には、一切害を加えないことを誓わせた。以来、安曇川筋では七思子淵といい、七ヶ所の在所に思子淵神を祀った神社がある・・・・高島市立図書館WEBサイトより。
♪「景気は足踏み状態・・」とのことでが、クリツク短観は「上り調子かなぁ」、ハイ、今日も・・・・皆さんは、下の「地域ブログ」バーナーをクリック、よろしく願いします。
NHKのオンデマンドでニュースを見ていたら、現在名古屋で開催されている、COP10で、「日本の環境省が里山(SATOYAMA)の重要性について・・・提案した」とのニュース。各地で頻繁に出没しているクマの問題を踏まえ、里山の重要性について専門家の方がインタビューに応え、里山の保全活動の様子が写しだされていました。里山の保全、その里山がある地域の暮らし・生業が無ければ、里山だけを保全しても、なかなか効果が薄いような気がします。「昔は、山に入って仕事をしても、遠くで子供たちの甲高い声が聞こえていた・・・・」そんな話を、古老から聞いたことがありました。山も荒れていますが、里はそれ以上に高齢化と過疎が進んでいます。クマにしろ、動物たちが一番怖いのは人間。「今は、子供たちの声がしなくなった・・」、人間の存在が薄くなった分、動物も住み分けの垣根を越えてきているのでは・・・もともとは、動物の住む場所でしたから。つい何十年か前は、イケイケドンドンのブルドーザー、そしてジュリアナ東京・・・。
高島市でも連日のように、クマの目撃情報が防災無線などで放送されています。
コップ?10なので、「コップの中の嵐」だけで終わらなければいいのになぁ、とフト。
今一つ秋晴れとはいきませんでしたが、祭り日和です。
「榊さん、居る」、久一さんの奥さんが「赤飯」を持って来てくれました。いつもアリガトウございます。壊れかけているPCを叩いていると電話が・・「おくで」さんから、「鯖寿司、食べる」と。「ハイ、直ぐに行きます」と言って電話を切り、久多へ一直線。京都新聞に掲載されたことなどなど・・・話していたら4時前、急いで帰ります。ゴン太Ⅲ号を庭に置いて、お宮さんへ。皆さん、お参りも済み社務所に。お参りを済ませて、社務所で皆さんへご挨拶・・・お神酒をいたたぎ、ワイワイガヤガヤで日が暮れていきます。僕が知らなかった作法も教えていただき、10年目にして区(村)入りしての秋祭りは、ほろ酔いです。
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