金木犀とマッタケ |
ヒガンバナが咲き始めるとキノコ狩りの始まり、金木犀が咲くと、真っ盛り。
キノコ狩りの盛んな地方では、そう言うそうです。近畿圏でのキノコ文化の中心は、何と言っても「丹波や京」に代表される松茸ですか。後は、シイタケ・マイタケ・ナメコ・エノキなどの養殖物は、スーパーなどで普通に売られています。マッタケの養殖は、まだまだみたいですが「匂いマッタケ、味シメジ」と言われる「ホンシメジ」は、養殖に成功して販売されているのを時々みかけます。何度か買いまたが、歯ごたえと言い味と言い美味しいですよ。
京都大学でキノコ文化圏について研究していた方と、数年前に地蔵峠で知り合いになり、学会機関誌に発表したペーパーを送ってもらったことがありました。やはり、キノコ文化と言うと信州や東北などが横綱クラスで、北国圏ですか。食べられるキノコの種類も多く、秋のキノコ狩りは一大イベントみたいです。近畿圏でキノコ狩りと言えば「マッタケ」に代表されますが・・・なかな、気楽には楽しめないキノコ狩りですね。マッタケの採れる山は、この季節になると止め山になります。
数年前に亡くなられましたが、マッタケ採りの名人が朽木にいました。地元の方たちでの間では、「マッタケは一番に見つけたもん勝ち」と言われていて・・・名人も朝早くから軽トラを走らせていましたが。「親子でも、生えている場所は教えない」と・・・立派なマッタケを採っていましたがねえ。
僕もキノコを見つけるのは好きなんですが、マッタケを探しをたことはアリマセン。登山道を歩いているとこの季節、あのマッタケの独特の匂いが風に漂って来ることがあります。「絶対、近くに出ている・・」と思いながら、登って行くと、前からワンちゃんと地元のおばさんが・・・。「マッタケで出てました?」と言うと、「ほら」とテゴから立派なマッタケを二本、見せてもらったこともありました。
国道を走っていると、「朝採り、マッタケ1000円から・・」と看板を掲げたワゴン販売車が止まっていますが・・「はたして、何処の朝採りやら」と、フト。
昨昼から良く雨も降りました。朝一番、雨の出町通いです。雨と冷え込みで、少しずつ紅葉も進んでいくのではと。
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帰ってから、ナメコの味噌汁とキノコご飯です。ナメコ、スーパーなどで売っているのは、小指ほどの幼菌です。風味があり美味しいのは、傘が開いたものですが、鮮度と日持ちの関係でなかなかお目にかかれません。そこは、奥山暮らしの特権ですか、開いた食べごろのナメコ汁です・・もちろん、味噌は手前味噌。きのこご飯は、マイタケとハタケシメジです。ハタケシメジ、出る場所が林道の脇だったり名前の通り畑だったりと・・・色もチョツト薄黒くて、一見「食べられるん」と、思えるキノコなんですが、シメジなのでこれが美味しい。今回は、味シメジなので香りの強いマイタケと炊きこみましたよ。秋味の朝ご飯でした。
雨模様のお天気も、お昼をまわると青空が広がり秋空になりました。これで冷え込むと、キノコのお山に・・・・。
山形県は10月1日から1か月間、「きのこ食中毒注意報」を出し、知らないキノコはとらないよう注意を呼びかけているそうですよ。
また、東京都墨田区で開かれたイベント「すみだまつり・こどもまつり」で、毒キノコのニガクリタケが販売された問題で、購入者が分からなかった2パックのうち、1パックを回収したが、あと1パック不明のまま・・・というニュースも。
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▼SIGMA DP2s・・・2010・夏の情景P-1 New UP!
★針畑郷へ、「登山・散策、花・風景写真撮影、ルアー・フライ・渓流釣り」に来られる方へ。大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!!」・・・対向車とのすれ違いがスムーズです。
強敵出現、ですね・・・心理士。カテゴリーの引越しですかね。
去年はラッキーだったわ。舞茸と赤い洋風の味のするキノコ。。。なんや催促みたいやけど・・・(催促にきまっちょるやんねーー!)
茸のパスタとか、ちょっとバター味の茸スープ作りたいワン。
ここで、茸料理研究会もしよーーっか?
ちょうど、自然農法の新米もあるし。。。。
今度お山下りるのいつ?