針畑の水と土と風・・・・ |
「朽木小川も晴れるかなぁ」と思っていたら、お昼前には梅雨空から夏空へ。お山へ帰っての朝二番は、昨日、みなさんが田んぼの草取りで、取った草を勢いよく両畔に放っていた草の回収です。一輪車を押しての回収ですが、あっというまに山盛り、堆肥場まで何往復かしました。それと、畔水際の草も取って美しくしていきます。小長谷さんが10時ごろ、お茶タイムに寄ってくれたので、一服をはさんで、午前中一杯かかりました。お手植え・田植えも個性的でしたが、草取りも個性的・・・・・二番草取りが待っていますよ。
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♪カエルの学校・▼7月4日(日)はカエル君と田んぼの草取りです。ホタル観賞会、手刈りで秋の収穫祭・・・春・夏・秋と美しく移ろう針畑郷での田んぼ生活の一日を・・。飛び入り参加もOKですが、よかったら、メールください。
畔で、草刈りの手を休めての一服のとき。先日、美山の資料館でみた、牛に引かせて使う、木製の鋤や鍬の話から・・・。牛は、素晴らしい労働力を提供してくれる、家族の一員だったそうです。餌は、河原に生えているヨシを屋根裏で乾かし、食べさせる時には押切で小さくし、コメヌカと混ぜて大釜で炊いたのを与えたそうです・・・・「見ていると、美味しそうに食べていた」そうです。今の季節は、畔刈りの草を食べさせるそうですが、一日に束にして三束ぐらい要ったそうです。雨の日も風の日も、畔の草刈りを休むことは出来なかったと、もちろん刈るのは女性の方たちが・・鎌の手刈りです。また、牛小屋の敷き草は、田んぼに沈めて肥料にしていたとのこと。田んぼの季節になると、そのウシ君が活躍するのですが、深田ではウシ君も足を取られて・・・・そうなると、あとは鍬と鋤を持っての人海戦術だった、と。もちろん、草取り、昨日みんなでやったみたいに、一番草から三番草まで手で取っていました。「そんなに手間暇かけて、取れるお米は現在の1/3以下・・」と話していました。農薬と機械化で、農家の女性が重労働から開放され、お米の取れ高も針畑でも3倍以上に飛躍的な増収になった。でも、米作り・田んぼに関係する機械(トラクター・田植え機・乾燥機などなど・・)をサラで買うと、1000万円以上かかるそうです。
先日、NHKオンデマンドで「青春リアル 自給率を100%にする・・・」と言う番組を見ました。若者向けのテーマ・情報型の番組です。テーマを設けて、携帯やPCからそれぞれが書き込み、一人の発信者とのやり取りで番組が進んでいきます。今回は、玉ちゃん(農林水産省の若き官僚)が「日本の自給率を・・・」をテーマに、みんなに投げかけるのですが・・・。番組の制作時、宮崎で口てい疫が発生して、番組のテーマ何処ではなくなり、その対応に、主役の玉ちゃんが追われたので(アタリマエですが)、今一つ番組のテーマに対しては消化不良になってしまいましたが・・・。朽木小川に引っ越すまでは、農業林業と言っても頭では分かっていても、都会では生活の身近には感じませんでした。こちらへ移住して、7年前から「自分の食べるお米を作ってみたい」との思いで、久一さんが「やってみぃゃ」で始めた、米作り・・生業ではないので、気楽な田んぼ・お米作りですが。身近に接して分かる事もありますし、「何故・何で」のところも多々。番組の中でも言っていましたが、農業予算で一兆数千億の予算が投じられているそうです。国の基幹産業なので、支えて行かなければならないのでしょうが・・・草取りをしながら、フト。
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▼京へ、京都情景を・・・6/28・New UP!
★針畑郷へ、「登山・散策、花・風景写真撮影、ルアー・フライ・渓流釣り」に来られる方へ。大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!!」・・・対向車とのすれ違いがスムーズです。
植物を栽培しようと思い立ったら、例えばベランダ菜園ならプランターと土を買って、種を蒔いたり苗を植えたり。それと肥料はどうしたら?窒素分をどのくらい与えたらいいの?と考えると思います。でもね、そんなに難しく考える必要はないと思うんですよ。... more
ハイ・・・・・機械揃ったら、出張もお願いしますよ。植えた、稲はどうですか・・・・。
流石・・・・ソイヤ・・・強いミカタ・・・・UPを楽しみに・・・・