芦生と美山かやぶきの里 |
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♪カエルの学校・▼7月4日(日)はカエル君と田んぼの草取りです(10時より)。ホタル観賞会、手刈りで秋の収穫祭・・・春・夏・秋と美しく移ろう針畑郷での田んぼ生活の一日を・・。飛び入り参加もOKですが、よかったら、メールください。
少し蒸し暑いですが、梅雨の晴れ間になりました。
今日は、針畑地区に幾つかある地域振興協議会で先進地研修のバスツアーの日です。行き先は、峠を二つ越えた南丹市美山町です。
9時過ぎに酒屋さんの前での待ち合わせです。小川からは、会長さん、僕他二人の参加です。針畑地区では、13人の参加でした。美山まで「どの道を通って行くのかなぁ」と思っていたら、川合を右折、能見峠と佐々里峠を越えるコースです。昨日は、能見峠を下りて左折しましたが、今日は右折。朽木生杉(くつきおいすぎ)と美山は、一つ峠を越えて親しく行き来した地域性もあり、「あそこは、誰誰の親戚・・そこの山は、区の山などなど・・」、参加した古老のガイドでのバスツアーになりました。10時半ごろに芦生へ到着。上針畑にお住まいの、元京大芦生研究林職員の方に案内していただき、資料館などで説明を受け施設を見て回りました。僕も訪れたのは何年ぶりですか。その後、研修先の一つ「有限会社芦生の里」が経営する、芦生山の家で代表取締役の方から、なめこや山菜の加工食品のことや山の家の経営状況など、一時間近くのお話と質問を。クラフト棟でコカリナの演奏を聞いてから、次の研修先へ向かいます。
「先ずはお昼御飯」ということで、「かやぶきの里」の中に在る民宿で、美山ご膳を。食事の後は、暫しかやぶきの里を各自散策。僕は、集落の中に入るのは初めてです・・・氷ノ山通いの途中など、休憩に止まった道沿いの駐車場から眺めているだけでした。
生活の場でありながら綺麗に手入れが行き届いた、集落でした。「かやぶきの屋根も含めて維持していくのが大変だろーうなぁ」が、実感。お昼からの研修は、「美山民族資料館」で副館長さんからお話を聞きます。「・・・の様な、かやぶきの里にはしたくなかった・・」、「各家が庭先や家でお土産などを売るのではなく、生活する空間としての「かやぶきの里」にしたい、そんな思いで・・・」そのために、幾つかの拠点、資料館などを全体で運営しているそうです。テキスト「保存地区の歩み」を使い、歴史や地域のことなど一時間近くの意見交換会になりました。今回訪れた二つの地域での取り組み、両者に言えるのは「地域全体で一つになって取り組んでいる」と言うことです。そして、産業を起こして地域で若い世代が生活できる体勢を作り、I・Uターンにしろ受け入れて行くということでした・・・まちおこし美山方式なのでしょうか。「もちろん、多くの観光客も来てほしいですよ」と副館長さん。
研修が済んで、帰りは週山街道を小浜に出てから、朽木針畑へ帰ってきました。参加費・8000円、チョツト有意義な梅雨晴れの一日なりましたかねぇ。
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▼京へ、京都情景を・・・6/28・New UP!
★針畑郷へ、「登山・散策、花・風景写真撮影、ルアー・フライ・渓流釣り」に来られる方へ。大津市梅の木からの針畑街道では、「昼間でも、ヘットライトの点灯を!!」・・・対向車とのすれ違いがスムーズです。