コガタスズメバチさんごめんなさい・・・ |
先日書いたコガタスズメバチさんのブログ、庭の低い木にコガタスズメバチが大きな巣をアッという間に作ってしまいました。「スズメバチは怖い」という宣伝が行きわたっています。先日も知り合いが登山中に刺された・・との話を聞きました。僕はどうも「虫刺されアレルギー」があるみたいで、その不安もあるのでしょう。やっぱし怖い!という思いが・・・。数年前、妻と登山していて、僕が登山道の石の間のスズメバチの巣を踏み、後を歩いていた妻が刺されたことがあります。そんな思いがあったのと、稲刈りで多くの方が来るので、もしかしてそれで興奮しては・・と。それが先日のスズメバチ騒動です。
巣が大きかったのもあったのでしょう、買ってきた1本の殺虫剤で数十匹のハチさんは死んでしまいましたが・・・・翌日巣を見ると、普段と変わらずハチさんが巣から出入りしていました。パソコンで「コガタスズメバチ」を検索すると、駆除の専門家のページでも「ひじょうに大人しく、巣を壊したり、作っている木を揺すったりしなければまず人を襲うことはない。高い場所など安全と思われる場合には敢えて巣は取らない。」と書いてありました。スズメバチ、と言っても、何種類かあります。そして、テレビなどで羽音を立てて威嚇しているスズメバチの映像が流れますが、殆どが巣を刺激して撮った映像だそうです。
翌日からじっくりと観察していると、確かに、巣のすぐ近くに寄っても、ハチくんは完全に無視。一生懸命に飛び回っているだけです。でも、人が集まると危ないかと思い、「スズメバチの巣が近くにあります・・・。」の立て札を立てて稲刈りに臨みました。あんなに大勢の人が近くを通ったり、料理をしていたりしたのに、やっぱし完全に無視。
あの件依頼、働きバチくんが少なくなったような気がします・・。半分は減ってしまったでしょうか。もしかして、女王バチさんに鞭で「働け・働け・・」とピシピシ・・まあ、そんなことはないでしょうが。過重労働になっているのでは・・チョット心配になってしまいました。
先日、久一さんの奥さんが来たので、「スズメバチの巣、気を付けてください。」と言うと、「こちらが悪さしなかったら、何も悪さしないよ。スズメバチは。」とのこと。スズメバチさん、ごめんなさい。
不意に出会ったりしたときに慌てて手で払ったりすると相手も驚いてしまいます。こちらが知らなくて巣に近づいたり、悪さをするとビックリしたり怒るのは当然でしょうか。それでも、これからスズメバチが一番活発になる頃なので、やっぱし注意をしないと・・。
昨日のグルットルート湖西路、箱館山林道の赤松に巣作りしたスズメバチ。
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